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思い通りになんて、ならない

ここ数日、お昼を取る時間もなく働いていて、ようやく今日はお昼休みにお茶を飲みながら小松秀雄先生の「人生とは何か 人は何のために生まれてきたのか」を読み終えました。

お昼休みの読書は至福の時です💕

小松先生の氣療院に通い、セミナーに参加して、この本を読んでいた頃は、先生のおっしゃりたいことの1割も理解出来ていなかった、と今分かります。自分に受け取れる器がなかった上に「知っているつもりになっていた」という傲慢さがあったことも今なら分かります。とてもとても素晴らしい本でした。時間を置かずに読み直します。

さて。思い通りにならない、という言い方は、あまり良くない感じを受けますか?

ここ数日、自分に起きていることは思い通りにならないことばかりです。まず、お昼を食べる時間もないほど忙しくて、今週末から創立記念日まで4連休❤️翻訳の続きをやろう!と思っていたら、2日間は会議の予定が入りました。

月1回ペアで担当させて頂いていることが、パートナーの辞退で新しいパートナーが見つからず、本番2週間前なのに練習が出来ない状態が続いていました。

仕事、人間関係、家族関係などなど、思い通りにならないことだらけですよね、ということを考えていて、「だって、思い通りって、自分の、こうあって欲しい、こうしたい、という勝手な理想であって、我の自分が思い描いていることだもんな〜」なんて思いました。

昔の自分なら、休日出勤に文句を言ったり、本番2週間前なのに練習出来ないなんて、パートナーが自己中で辞めたから迷惑してる(怒)とか、失敗したらどうしようと要らぬ心配で頭の中がいっぱいだったと思います。

でも、全て思い通りになんかならない、流れに任せてなるようにしかならない。

その中で自分ができる努力は最大限すればいいだけ、と考えられるようになって凄く楽になりました。

実際に、先輩方が必死にパートナーを探してくれて、名乗り出てくださった先輩と今日仕事帰りに少しだけ練習したら、バッチリ息があっていました!

お仕事だって、お客様の事情を考えれば早く対応したいのは当たり前だし、今後独立しようと思うなら、この程度で忙しいなんていっていられない。仕事が出来ない時期があってお金の不安を経験している私には、こうして仕事があってお金を頂けることが有難い!

思い通りに生きられているのは、自分の枠内でリスクを取らずに、冒険せずに生きている、ということなのかもしれません。チャレンジすれば自分の枠を超えた状況が必ずやってきて、それをどう捉えるか?なのだと思いました。

その回数や、乗り越えたレベルが大きければ大きいほど、人は成長する、と小松先生もおっしゃっていました!

満月の今日、いい本を読み終えられました!


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