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中小企業診断士 二次試験 事例一 提携、買収の違い

今年の一次試験で買収が出たので、提携と買収を整理します。
ちなみに、全て一次試験の言葉を抜き取ってますので、私の造語ではありません。

【提携】
メリットは、規模の経済の追求、競合からの学習、新しい業界や業界内の新セグメントへの低コスト参入。

【合併】
メリットは、早期の技術ノウハウの獲得
や早期の人材の獲得。
デメリットは異なる組織文化を統合するコストがかかる。

【これが出るタイミング】
事業の拡大、少数社員の対応、小規模の研究開発の三つのうちどれかが設問に出た時、外部資源の獲得が必要となります。
例えば、以下にはどう答えるか。。

a社は少数の正社員で事業運営して、売上を拡大に成功している。その理由は?

これは、以下の通り。
A社は事業を絞り込み、Z社と提携して規模の経済を拡大するなど外部資源を活用し、特定機能に経営資源を集中し、効率的な経営体制を構築した。

【ポイント】
この回答程度なら設問だけで記載できます。
一昨年から設問に本音、問題文に揺さぶりを入れる傾向が強くなりました。
今年は設問で勝負をしたいと思っていて、最悪設問で何も想定できないものは捨てます。


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