【まとめ】ロック大陸漫遊記(2019年1月6日)

概要

本文は筆者がロック大陸漫遊記を文字起こししたものです。極力ないようにしてありますが間違い・端折った内容も残念ながらありますのでより詳しい内容は録音をどうにかして聞いてみてください。

オープニングトーク

「さて、最近のニュースでですね、ポケベルのサービスが今年の9月で終了というのがありましたがまだ使えたんだというのが正直な感想だったんですけど、俺を90年代中頃にポケベル使ってましたね。
当時はすごい便利なツールだと思っていましたけれども、今振り返ると結構めんどかったかな。
プッシュ回線で、例えば1 1という感じで文字を打ち込んでいくんですけども、文字制限もあったし、結構打ち間違いが見ながら打てないので、打ち間違いだね例えば「だいじょうぶ」って入れたつもりが「だいじょうび」ってなってたり。
あと調べたら、89がハートで86がクエスチョンマークとか68がびっくりワークとか、わかったんですけども、8がハートだと思い込んでいたんですけど89だっけねえ。
忘れちゃうものですね。
はい。
その内、スマホあったりそういうのとかいう時代も来るんでしょうか。
さて、番組ですけども。
おかげさまをもちまして、スタートから1年を迎えることができまして、初心に戻って行きたいと思うんですが、ロクマン1周年T Y K(当初はやりたかった感じ)でという感じでいきます。
お話をいただいたとき、当初はトーク少なめに好きな曲を60年代後半から70年代前半の曲かけていこうと思っていたんですけども何か気がついたらふなっしーの曲とか、かけてっていうそれはそれで楽しいんですけど、な番組になってしまって、一周年の今日はあえてその初心に帰ってちょっとやってみようかなと思いますということで今日はそこそこマニアックにお届けして参りますのでよろしくお願いします。
それでは漫遊前の一曲、最近ホームセンターの金魚売り場で黄色いコメットに見とれてしまったので、この曲をかけてみようと思います」

コメット / スピッツ

本編

「この後は70年代初頭にロンドンで結成されたグループで、そのコーラスワークが今尚評価されているCapability Brownのナンバーからスタートです」

Sad Am I / Capability Brown

「本日はロクマンは当初やりたかった感じで漫遊記です。
ざっくり言いますと、古いイギリスのロックの隠れた名曲特集って感じそうですね。
まず聞いていただいたのは1973年にパブリッククラウドのセカンドアルバムVOICEから「Sad Am I 」ということでした。
ケイパビリティブラウンをキャパビリティブラウンと書いてある資料もあるんですけども、俺がデータ本として使っている英国ロックの深い森という本があるんですけども。
これレコードコレクターズという雑誌の増刊号で、それを元に発音しました。
ピーターガブリエルをピータゲブリエイルって呼ぶみたいなものですかね?
そのとおりなんですけど最初に知ったのが、アイアンメイデンのギタリストデニスらっとんという方が脱退するときに聞いた「ケイパビリティブラウンみたいな音楽が好きだった」とそれで興味を持ちました。
結構豊富で、ハモリが綺麗な曲が多いんですけども、いまいち知名度が低いなバンドでもあります。
とですねこんな感じで今日は進んでいきます。
どうか引かずに最後まで聞いてほしいと思うんですけど。
そりゃあ、次のバンドはThe Godsというバンド
この場合度は俺の好きなユーライアーヒープのメンバーとかも参加していたしていた知る人ぞ知るバンドなんですけども、大学生のとき、西新宿はレコードさんはすごいたくさんあって、そこの中でも代表的なレコード店、新宿レコードってとこで、買いまして。このThe60年代のバンドにしたすごい音がかっこいいです。
それでは聞いていただきましょう」

Real Love Guaranteed / The Gods

「草野マサムネがお送りしていますロック大陸漫遊記1周年TYKでいうと、当初やりたかった感じで漫遊記、聞いてもらったのThe GodsのReal Love Guaranteedでした。
そう次はストレーというバンドです。
1966年にロンドンで結成されたどっちかというとちょっとハードロックのバンドなんですけども。
この本はね、大学生の頃に俺が国分寺に今もあります、***という中古レコード屋さんがあるんですけども、そこでジャケ買いしましたね。
今日紹介する曲は、そんなハードロックバンドの彼らの中でもハードじゃない。
少し哀愁系の曲なんですけどメジャーセブンスコードがいい味を出してですねすごく素敵な曲です。
それでは聞いてください」

Around The World In Eighty Days / Stray

「邦題は確かそのまま80日から世界一周だったような気がします。
前半もう1曲いけそうです。
次はAmazing Friendly Appleということです。
67年、1967年にリンゼイ結成されたバンドなんですけれども、さっき話に出た。バンドの中で一番知名度が低いかもしれないです。
英国ROCKの深い森という本にも乗ってなかったちょっとマニアックかもしれない。
1967年にビートルズサージェントペッパーですとかホリーズのレボリューションとかねクリームがカラフルクリームとかサイケの傑作アルバムがどんどん出て、その後68年69年というのは、サイケデリックなめちゃめちゃいっぱいいいレコードを出しているような時代なんですけども、このバンドも西新宿のレコード屋で買ったイギリス60年代のサイケのオムニバス盤の中に入ってたんですよね。
そんな中でも特に印象に残った曲を今日はかけたいと思います」

Magician / Amazing Friendly Apple

「60年代後半の当時のサイケな時代に憧れてちょうどね80年代にサイケブームというのもありましたね、ペイズリー柄とかでかい水玉の柄のシャツを探して来てたこともありますね。それ取っといてよかったらと思う。ネタとしてね。
(メッセージの紹介)
「音楽には関係ない話なんですが先月家族で温泉に行ってきました。
草野さんはラジオでよくいろいろなところに行かれた話をされていますが、温泉に行かれることはありますか。
寒い季節なので、露天風呂に入ったりされるのかなとか教えてください。」
そうですね温泉、実はそんなにね、温泉に対する執着というかこだわりみたいなないんですけども、好きは好きですね。
露天風呂とか好きかも。
若い頃に北海道登別とあと下呂温泉はすごいよかったった記憶がある。
またぜひいっててみたいですね。
この季節、雪見風呂とか良さそうだなという。
そういう憧れもあります。
ありがとうございます。
今日はロック大陸漫遊記は1年続いた感謝とともに、強引に初心に戻って前にしています。
何を言ってるのか全然わかんないっていう人も多いかもしれないですけれども、この後もそこそこマニアックに続きますのでよろしくお願いします。」

「ロック大陸漫遊記は当初やりたかった感じでよしております。
ざっくり言うとね、古いブリティッシュロックの隠れた名曲を流してる感じなんですけども、後半。
いきましょう。Baker-Gurvitz Armyというバンドです。
クリームでジンジャーベイカーと、昔ちょっとかけまして、the gunでギターを見いていたガンビッツが一緒に作ったバンドなんですけれど、1974年結成なので今日かける中ではちょっと新しいですかね。
この曲は高校生の頃に田口商店という中古レコード屋さんが今もあるんですけれども、ここで入手しました。
この田口商店は結構マニアックなのが手に入るということで、福岡出身ならマストなお店なんですけれども、この曲の聞きどころはですね、クリーム時代にはあまり聞けなかったハードなドラミングを聞かせてくれるというところですかね。
それでは聞いていただきます」

Flying in and Out of Stardom / Baker-Gurvitz Army

「次に紹介したいのはPete Dello & Friendsというね人たちです。
60年代から活躍するイギリスのシンガーソングライターのPETE DELLOさんなんですけど。
60年にはHONEYBUSというこれまたポップで素敵なバンドをやってらっしゃってそれを経て、脱退後に発表したアルバムすごく和むことなんですよ。
せかせかしたときとかにちょっとこれを聞くとほっとするというか、いわゆるソフトロックとも違うしというのがイギリスって感じのアコースティックな響きがロックですかね。
それでは聞いていただきます」

It’s What You’ve Got / Pete Dello & Friends

「もう1曲いけそうですね。
イエスのメンバーがいたバンドなんですけども、あとUKロックマニアの人にはおなじみのキースウェストさんとかも参加してたレジェンドバンドです。
今日紹介したバンドの中ではメジャーなのかな。
むしろね、サイケデリックロックの手法の定番でもあります逆回転を大胆に使った曲なんですけれども、60年代、イギリスサイケデリックロックの雰囲気というのが生々しく感じていただける曲だと思います。
それでは聞いてください」

My White Bicycle / Tomorrow

ちょっぴりタイムマシーン

「これまで上陸した様々なロック大陸で今ちょっと漏れてしまいそうな曲。
最近ラジオでかかってないかもという名曲を埋もれさせないように掘り起こしていこう、新たな脳内ミュージックライブラリに加えて欲しい。
そんなコーナーです。
今日のちょぴりってますし、Vodka CollinsのAutomatic Pilotという曲をほってみたいと思いますが、今日の選曲の古い。
イギリスのロックをずっとかけてきた流れで日本の70年代ロックを選んでみました。
前に70年代の日本のロック特集ですうっかりちょっと忘れてたバンドでもあるんですが、このバンド、かまやつひろしさんが参加されました。
これが今聞いてもすごいかっこよくて、1972年日本でこの音が鳴っていたということがすごくも驚きそういうそれでは、聞いていただいましょう」

Automatic Pilot / Vodka Collins

アフタートーク

「いかがでしたでしょうか。一周年当初やりたかった感じで。古いイギリスのロックにね興味を持たれたという方は、ちょっといいサイトがあります。
英国ロックDB 60S70Sデータベースというところですけれども、ここは膨大なデータがありました。

すごい詳しくて重宝しています。
作ってらした方は志半ばで数年前に他界されているようなんですけど、関係者の方が今も閲覧できるようにされてるようです。ありがとうございます。
英国ロックデータベースで検索すると出てくると思います。
あとこの手の特集Part 2 Part 3もやろうと思っていますので、よろしくお願いします次はアメリカのかな。
さて、来週のロック大陸はスピッツメンバーと、漫遊記2019ということで、またまたスピッツのメンバーを1人ずつ呼んで来週からそれぞれテーマを決めてもらってお送りしようと思いますということで来週はスピッツメンバー漫遊記です。どうぞお楽しみに。
そして番組ではメール葉書お待ちしています。
あなたのリクエストやメッセージを送ってください。
ちょっぴり魂の感想リクエストもお待ちしています。
あなたの日常でもふとした出来事。
草野さんちょっと聞いてくださいよな、そんな音楽とは全く関係ないメッセージも大歓迎です。
あと先週も触れましたけれども、春に向けてですね、花の名前がタイトルに入ったロックナンバーを教えてください。
桜以外に例えばスピッツだとガーベラだとかありますけど、後、花っていうのはダメです。花の具体的な名前が入ったロックナンバーを募集しています。お待ちしてます」

リクエストメッセージなどはこちらまで。

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