茶道教室0928
帛紗四方さばき(濃茶)
右手少し前、左手は脇を締めるようにして、全体を斜めに向ける(左膝の上で)。また帛紗持つのは親指と人差し指。残りは添えるように。回転させた後、帛紗を平行にして右側を落とす(正方形)
丸卓の上に柄杓置くとき
柄杓の置き方には陽と隠があって、丸卓は隠の置き方に従う。その場合、柄杓の合は下に伏せて置く
茶杓を拝見に出すとき
(右端の茶碗の上にある茶杓を)右手で下の方をとり、左手に持ち替える。この左手に持ち替える仕草は身体の正面で行う。
襖の閉め方
(襖の位置を確認して、どちらを引くかはその都度要確認)左手で半分くらいのところへ引き、右手で残りを引く(指が入る程度まで)。最後に持ち手でバタンと音を立てて閉める。
陶器の蓋置き
柄杓を置くとき、合は静かに蓋置きへ置く。特に陶器の場合は優しく?
茶入を清めるとき
右手の帛紗は茶入の肩部分より少しだけ下に合わせる。茶入が少し見える程度。
右手は肘から指先までしっかり伸ばしておくときれいに見える。また右手の掌を縦に前へ伸ばしたとき、帛紗が掌の中に軽くおさまるイメージ?
清め方(茶入と棗の違い)
蓋を清めるとき、茶入は帛紗が横になるように蓋を軽く清める。棗は帛紗が縦になるように軽く清める(この違いは正しいのか?要確認!)
棗を清めるときの帛紗の扱い
帛紗を畳んで右手で持って左手で棗を持つが、帛紗を折り畳んだときに右手人差し指が帛紗の中に入っている。棗を清めるときには人差し指は抜けているが、その人差し指を抜くのは左手で棗を取る時に同時に人差し指を引き抜く(帛紗を畳んだときに直ぐに抜かないこと!)
茶を立てたあと、茶杓を清める際に建水を後ろに引くが、この時建水を引き過ぎない(7センチ位、合が収まる程度で良い)
茶入を結ぶときの紐の結び
最初は少し固めにしっかりと結び、2回目はその上に軽くフワッと結ぶと紐に余裕が出来て、全体的にフワッと出来上がる。
拝見するとき
棗を拝見するとき、最初に全体見た後に蓋を取るが、いきなり蓋裏を返さないこと。まず蓋を左手の掌に乗せて模様を拝見。その後、蓋を畳に置くときにさりげなく裏を返して花押を見る。あくまでもサラッと。
拝見の時
亭主は拝見で点前座に入るが、風炉の場合は左足の位置が炉の口の畳(奥側)に合わせて座る。
一方で炉の場合は炉の口の畳(入り口側)に合わせて座る。