千畳敷海岸
青森県深浦町の千畳敷海岸は平たい岩盤が隆起している名勝海岸です。昔津軽の殿様が畳を千畳敷いて宴を開いたことからこの名がついたといわれていますが、実際にこの岩盤をあるくと起伏もありな波打ち際も多いのでこの岩畳に重ねて敷くことは無理そうに見えます。道路から下った岩場迄にはそれなりに広い砂地もあるので実際に宴会をしたとなると砂場に敷いたのではないかというのが私の見立てです。津軽弘前城からの移動となると畳千畳はどこから調達したのかも気になるところです。鰺ヶ沢か深浦経由で船で持ち込んだのかもしれませんね。。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？