公文の推薦図書B全部読んでいる途中①
推薦図書Bを前から潰していっているところ、妊娠やら入院やらが重なって随分読書のペースが落ちた。2Aなどは「一日五冊」「繰り返し読む」などができるが、Bになると文章量もずいぶん増え、読み聞かせするにはパワーがいるし、せいぜい一日一冊かなと思う。自分で読ませよう。
1さかなにはなぜしたがない 神沢莉子 井上洋介・絵
「自分らしく」本。何話か入っていて、巻頭の話。
2にゃーご 宮西達也
なぜ人に挨拶しなければならないのかの話(ではない)。犯罪者に「こんにちは」って言えば逃げていくのに似ている。善意には善意で返してしまうよな。大人になるとそれを悪用するやつが出てくるからネコこそネズミに騙されないように気をつけよう。
3ふたりはいつも ローベル 三木卓・訳
子どもの頃教科書に載っていたときには気づかなかったが、ガマくんとカエルくんでは性格に随分差があるのだな。アイスクリームを買いに行く話がばかっぽくて好き。
4ろくべえまってろよ 灰谷健二郎 長新太・絵
子どもたちが案を出し合って、穴に落ちたろくべえをどうにかする話。ろくべえがまたアホっぽくてかわいい。ワクワクするし、懐かしくなる。
5一冊のおくりもの 森山京 鴨下潤・絵
大切にしていた本を、水害に遭った隣町の名も知らない子どもへのおくりものにする話。大切にしているのに、本体に自分の名前書いちゃうんだなあとか妙なことが気になる。
これは単に好き嫌いなのだが、「きつねの子」しかり、私は子どもに大切なものを手放させる話があまり好きではないのだ。なんだろう、「ジェインのもうふ」は好きなんだけどね。
日本の絵本の子どもたちは抵抗しないからなあ。
6せんたくかあちゃん さとうわきこ
まさしく「かあちゃん」。狂気の世界。面白いみたいだ。
7スイミー レオニ 谷川俊太郎・訳
どうみてもウツボ。「伊勢海老」は気にはならないのだが。海がキラキラしていて綺麗。教科書にのっていたからか、全文覚えてしまっている絵本の一冊。
8びゅんびゅんごまがまわったら 宮川ひろ 林明子・絵
こういう先生いたよね。「びゅんびゅんごま」の作り方があり、作ってみたが、うまく回せなかった。
9オナモミのトゲ 多田多惠子・監修
オナモミの四季。
後半の植物の説明まで読まされて大変だった。
10子うさぎましろのお話 佐々木たづ 三好碩也・絵
予想外に長かった記憶がある。「嘘をついてごめんなさい」みたいな話。
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