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【試行錯誤の記録】延長線上に利休バッグがあるトートバッグを試作した話

「利休バッグって作れますか?」
と何度か聞かれます。

利休バッグは用途が限定的な気がするのと
資材が全く違ってくることもあり

利休バッグのようなサイズ感で、
トートバッグを利休バッグ寄りに進化させたバッグを作ってみました。


▼試作1号

じゃん🎵

縦16横27マチ10

ふむふむ。
良い感じ。

今回、初めてファスナー付きの蓋にチャレンジ

ファスナーをすれば中身が見えない

バッグの蓋は難しそうって
今まで避けてきたけど、
本と写真と
友達が作ってくれた蓋付き帆布バッグを
あっちからこっちから見て👀
こうかな?こうかな? とやったらできました。

縫い代まで芯を貼ってしまい、袋口が分厚く、ミシンで縫えなかったのでそこは反省。


▼試作2号

じゃじゃん🎵

持ち手をアレンジ

持ち手は天然木

お客様から持ち手は共布(本体と同じ生地で)とのご要望を聞いているくせに、
試作はどーーーしても「ウッドハンドル」を合わせたくなって(ウズウズ)

かわいいかなって…👉👈

ハンドルの形はもう一つ候補があって

少し四角いウッドハンドル


迷ったのだけど、
形ではなく色が重要ということが判明。

この四角い方は
ハンドルの色のトーンが少し低い(暗い)

落ち着いてて(高級感出て)良いかと思いきや、明るいベージュ(採用した方)の方がバッグの黒が引き立つと感じました。

ハンドルの色とブラックが
お互い引き立てあってる気がする!

袋口も少し改良👍

袋口に見返しをつけた

『見返しをつける=パーツが増える=手間が増える』

ではあるけど、
袋口から少し下がった位置(今回は2cm)に蓋があると見栄えが良いと感じました。

その分、収納容量は減ってしまうのだけど、そもそも利休バッグって
「たくさん入ります!」
なんて実用性を推すバッグではないと思うので、
私も容量を犠牲にしました。


▼まとめ


どちらも良いのではと自負🎵
あと、底鋲つけたいなと感じました。

ウッドハンドルは、
お葬式バッグとしては難しそうなので、
それ以外の式典用なら良さそう😉

引き続き喪服の帯は
リメイクの幅を広げたいところでしたー!

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