愛と憎しみ
とても愛している人を見つめていると、ときどき憎くなる。
何に対しての憎しみなのか。
愛してしまい、心を囚われてしまった愚かな自分への憎しみなのか。
私からの愛で美しく光るあなたへの嫉妬なのか。
なんでもいいいから、もうそんなに輝かないでおくれよ。
その瞬間が、綺麗であればあるほど
心がぎゅっとなるんだ。
潰れそうになって、潰したくなるんだ。
かわいそうな私。
言葉を綴ることで生きていきたいと思っています。 サポートしていただいた分は、お出かけしたり本を読んで感性を広げるのに使います。 私の言葉が誰かに届きますように。