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紅の きもの ぐらし 第二週 令3/12/8

◯このシリーズを書き始めるワケ

紅は布を断つときに 余り裂が 出るのがキライ。

着物は解けば また 元の反物に戻るエコな衣服。

1000年近く 日本人は おんなじ形の着物を着てきた。


ここ40年ほど・・・そう

平成令和で 急速に廃れてしまった。

これは日本が廃れた のかもしれない。


令和3年の現在でも

ネットや動画に着物の情報は 氾濫しているようだけど

「何か違う」

ってずっと思っていた。


そう

文化は そこにはもう無い。

#紅が着物と共にくらす

日々の 記録をしておこうと 思っただけ。

毎日書くネタはないので 

週一くらいのペースで。

こんな 着物の暮らし方もあるんだということを

着物好きな人に 知ってほしいなって。


#前文が長いなゴメンなさい

このシリーズを始めて 1週間経ったので 2回目

この1週間 紅は着物を着ていない。

袖丈を確かめるために 振袖を羽織ったりはしたけど💧


#振袖のお直し

させていただいた方が 受け取りに来てくれたので

小物合わせの お手伝いをした。

帯を当てたり 伊達衿をみたり 帯揚げ帯締め・・・

2時間

たくさんある中から 気に入った髪飾りを 無料レンタル

「また 来てね」


#週末

婚礼着付けのバイト 

列席着付けという 式に参列される方の 

留袖や振袖の着付け の仕事。

とにかく 時間との戦い。


#エントリーシート

着物の仕事を 創りたいと 思ってきたが

今回

数年ぶりに ビジネスプランコンペに エントリー

することにした。

その

エントリーシートを 埋めるため

まる二日

ウンウン 唸りながら パソコン作業をしていた。


奇をてらわずに 現実にできること やっていることを

文字に落とす。

字数制限に 手こずる。

・数年前よりも 成長した紅と出会う


#和裁

メンバーさんが2人来て

浴衣の縫い方を 教える。


先週おくみつけをした方が 

・悩んでいる

5分後

・まだ 悩んでいる

「どうしました?」

と尋ねる。

不審顔💧


・わからないことの 共有は難しい

和裁は難しい

わからないところがあると 先に進めない。

本を読んでもわからない。

自分が教えていただく 先生のやり方と違うから。


メンバーさんは 紅と同じ先生に学んでいた同輩 

ご高齢の先生から 引き継いで 紅が代稽古させていただいている。


不審顔でいた メンバーさんの 悩みの元がわかった。

ご本人は 半信半疑。

なるほど〜 こんなところでつまづくのね!

予想外の場で つまづいていたことに 紅はビックリ


#不要な情報

令和の人は 情報の海で溺れている。

情報を入れすぎて

取り出し方が わからなくなっている。


時間に追われた着付けで 

イレギュラーな場面に遭遇し

迷うと ドツボにハマる。

つまり

いろんな 記憶が 浮かんでくるんだけど

どれが 最短距離なのか 

そもそも

たくさん出てくる 情報が無駄すぎ💦


話がそれたが

不審顔のメンバーさんは

・おくみの剣先を縫う時に 玉止めをよけるために 斜めに入る

という記憶が

・衿をつける時に 斜めに入る 

と混線し 混乱し 不審顔になっていた。


こんなところで つまずくなんて

全くビックリ

まさに 

半可通


素直に

と先生はおっしゃっていらした。  紅





よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅