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どうしたら着物 の撮影が楽しくなるんだろう? 弐(2)

おはようございます

着物推しの紅です。

撮影後の半衿や足袋などの洗濯と着物のお手入れ、打ち掛けの繕いの応急処置を済ませて

ちょっと人心地つきました。


〈 現場は厳しい の巻 〉

ピントずれてる〜💦

スマホでもピントずれるのね。

暗いからかな〜 


こんなヘタクソな写真を撮る紅が言えることではないんだけど。
(現場では紅なりに仕事があってなかなか写真撮れないの)


#和装婚礼の撮影

を仕事にしていると目は養われる。

そもそも

専門家にしか伝わらないものならば

写真なんて撮る意味ない。


今回のモデル撮影は

入籍したばかりでこれから同居するというカップルさん

独身美女のソロ


撮影翌日に写真を整理していたら

やはりカップルさんの花嫁はしあわせオーラが表情に溢れてる。

恥ずかしそうなのも❣️

#初々しくて可愛い


婚礼業界に長年携わっているけれど

この表情あまり見たことない。

#結婚式場はテンプレに押し込められているからなんだろう

お嫁さん、恥ずかしがる暇もないんだろうね〜


そうそう、

婚礼業界につきものなのが

#クレーム

結婚式場で一番恐れられているもの。


お祝いの日なのに

なんで事を荒立てるんだろう?

って先輩がよく言っていた。


紅は着付けのバイトで入るので

着付けのクレームをよく耳にする。

着物が崩れた、帯が緩んだ、帯の柄が気に入らない

なんて訴えは当たり前のことでクレームではない。


・靴がなくなった。

(もちろんスタッフの落ち度ではない)

・ショールがない。

(これは、一室に多数のお客様を同時に詰め込む会場に多い)

お客様同士の荷物を取り違えたり、着物を間違えて着せてしまったり・・・

これは会場のシステムエラー

#こないだバイトに行った子ども向けサロンもそうだった

家に帰って気づいたお客様から

「ネックレスがない!」

なんて連絡が来たりすると、時間の経過でもうみんなの記憶にはない。

・着物がほつれた

・帯が破れた シワになった


「着物を弁償しろ!」

なんてことも。


#式の費用を返せ

などというお客様もいるらしい

こういう人はお客様ではなくタカリではないかと紅は思う。

(過激発言! 出ちゃいました )


人がやる事ですから

失敗はあります。

でも

結婚式って

完璧にやることが全て(目的)じゃない。


婚礼の目的は

新しく家族になる二人を祝い、行く末を寿ぎ(ことほぎ)=祝言=(しゅうげん)

新米二人の船出がうまくいくよう見守りつつ支え続けるという

その場に立ち会った者たちの暗黙の連帯宣誓のようなもの

であってほしいと紅は思っている。


幾久しく

(いくひさしく)の言葉の通りに


このnoteにはあまり書いていなかったかな〜

紅は家族問題のカウンセラーもしている。

(わらじは何足か持っている)


当然、夫婦や親子関係の相談が多い。

そんなかたわら週末には結婚式場に出入りしているもんだから

たぶん他のスタッフさんとは違う物が見えてくる。


そう

#夫婦関係の亀裂の原因は結婚式前から始まっていることが多い

これは紅説


そして

これは式場関係者の関わり方に大きな問題がある。

コンシェさんとかプランナーさんとか式までを伴奏する人たちが

たぶん無意識にやってしまっているかなり危険な所行。

知らないとはいえ

#極楽往生は難しいかも

(またまた出ました 過激発言!)


日本の離婚率が増えたのも

ビジネス的な婚礼事業が蔓延したということが一因かもしれない。

これはなかなか目に留まらないが重大な問題。


#婚礼のあり方を変えたい

それが紅が和装婚礼の出前事業をコロナ下の令和2年に起業している目的なんだと思う。


今日の写真は和装の新郎新婦

お恥ずかしいけれど、ピンボケ


田舎から出てきたお母ちゃんが

慣れないスマホを手に

娘の晴れ姿を納めようと慌てて撮った一枚

(もちろんフィクションです)

ってことでお許しを!   紅





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