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閑話休題 ガレージセール 2

おはようございます

着物推しの紅です。

昨夜は大人5人が集まって節分の太巻丸かぶりに挑戦!


海苔一枚使い、すし飯もギッシリ。


南南東を向いて一斉に食べ始める。

はなから騒いで黙っていられないおじさん。

もしかして多動?

それにつられて喋っちゃうその奥様。


あとの3人は黙々と。

紅はお願いごとを唱えながら食べ続けた。

黙して完食達成率 6割。

皆様はいかがでしたか?


〈 ガレージセール 始める の巻 〉

そう、3年前のスタート時

毎回、おじさまたちのボランティアの助けがあってスタート。

毎回ささやかながらスタッフランチも作った。


皆勤で来てくれていたおじさまが酒席の帰り道、転倒して入院された。

それを機に

紅ひとりでのガレージセール運営が始まった。


とにかく毎週

「野菜を売る」

ことで精一杯。

売れ残った野菜をどうするかっていうことで1週間が過ぎていく。


そんな日々。


固定のお客様が何人かできたので、野菜が到着するとメールでお知らせすることに。ちょっと気持ちは楽になる。

野菜以外のガラクタの整理をしなくちゃいけないんだけど、怠け者の紅が全開。

ガレージセールを支援してくれるお姉さんがいらないパイプベッドをくださったので商品をその上に並べることに。なかなか片づかない!

手作り商品を並べてくれた人もいるんだけど全然売れない。💦



ちょっと回り道

ガレージセール開始付近のアナザーストーリーにおつきあいいただきたい。


いつのことだったのか、どっちが先だったのか にわかに思い出せない。

3年前にカウントダウンイベントをさせてくれたイタリアンレストランが閉店することになった。

料理人がいないからとのことで。

ドラゴンクエストの道具屋のおじさんみたいなオーナーは大阪方面にも店を持っててそちらに移動することになった。


厨房の機器は外されて調理はできない状態。

店舗の契約上3ヶ月のあいだ、店は空き家状態に。


その期間、お店のスペースを紅が使わせてもらえることになった。

着物や手作り小物を並べ、イベントを企画し、実施し・・・

お店から派遣されたイタリア人青年とともに

週に3日程度店番をしていた。


イタリア語講座をしたり、ワインの会をしたり、サシ飲みしたり、手作り作品の展示会や書道サークルの作品展、ジュエリーのお見立て会、南京玉簾・・・

駅から徒歩1分という立地にもかかわらず、人通りはイマイチでお客様も入りにくいのか店番をしていても誰も来ない。

人懐こそうに顔を見せてくれる人は、しばらくすると宗教かマルチまがいのセールスを始める。

実は紅は営業経験があるので断るのは得意だ。


なかなか結果が出ないまま

閉店の日が近づく。

店の前の看板にカウントダウンの日にちを書き込む日々が終わりに近づいている。


紅は

ファイナルイベントを開催することにした。

着物とドレスを高齢のお姉さまに着ていただくファッションショーという趣旨でモデル探しを始める。

イタリアンレストランに時々来ておしゃべりをしてくれるお姉さまが当日の料理を担当してくれることになった。

なんと40人分も!

彩豊かなちらし寿司、コブサラダ、フルーツポンチ・・・すごく好評だった。

そう、このお姉さまが現在もガレージセールの支援をしてくれている人。


ご縁とは不思議。


はてさて、迷路に入りそうなのでまた次回!


今日の写真も異人館での一枚。

表情が素敵。


紅は結構やりたいことをやっている。 紅







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