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どうしたら着物 の撮影が楽しくなるんだろう? 伍(5)

おはようございます

着物推しの紅です。

昨日は婚礼会場で着付けのバイト。

帰りにコンビニで今日の新聞を予約。


〈 どんな記事になるのかな〜 の巻 〉

「チラシや新聞記事の効果って思うほど無いんだな〜」

という経験を何度かした。

記事掲載によって仕事が増えたことはなかった。


取り上げていただけることはありがたい。

でも

紅はあんまり表に出たく無い人で

ネットでの顔出しNG

(指名手配されているので写真は撮らないでね、とお願いしている)

仕事をする上ではハンデしかない。


世代ですかね〜

インターネットネイティブは気にならないのだろうか?

苦手なものは仕方ない。


それなのに

お客様やモデルさんの写真は撮影させていただいて

日々、SNSにアップさせていただいている。

もちろん許可はいたいだいて。

感謝!


紅は主役にならない分、人と人のコミュニケーションを円滑にするファシリの役割を務めることが多い。

芝居で言ったら

板に乗らない人

演出とかかなあ?


先日のモデル撮影の写真をホームページにアップした時に友人知人にお知らせして見ていただいた。

いく人かの方が感想をくださった。


「暗い話題が多い中、癒されました」

「この時期に、写真を残すことの大切さを感じました」

「女性が上品に撮れている」


本当にありがたいお言葉ばかり。


絵本を描いている友人から思いもかけず絶賛していただいた。

なんだか嬉しくなった。

それは

今回の撮影が

紅の作品なんだって改めて思えたからだ。


作品を作る人たちは

「いいものを作りたい」

って思うんだろうか?


紅は

お客様やモデルさんと

「楽しい時間を過ごしたい」

そう思っている。


どこかで書いたと思うが

紅は長年、人の話を聴くカウンセラーをしている。


悩みを語る方々のお話を聞くにつれ

「人生は楽しい時間を増やせば幸福度が増す」

という当たり前のような仮説を立てた。


いっとき

平日は悩み相談、週末は結婚式場のバイト

っていう生活が続いた時があった。

使用前使用後というのは失礼な言葉のチョイスとは思うが、

まさにこれがピッタリ。

それぞれを日替わりで目の当たりにする。


結婚式当日の

小さなヒビが、後々の大きな断層になることをリアルに想像させる。


「日本の結婚式、これでいいの?」

という思いが起業のスタート。

結婚するおふたりもお客様もスタッフも

楽しい時間を過ごすにはどうしたらいいんだろう?


有料記事に書いたと思うが

式場スタッフは

お客様のクレームに戦々恐々としていて

目出度い二人の門出を祝っている余裕なんかない。


大金払ってもらって世界を幸せにできない事業って虚(ムダ)じゃないだろうか。


そうか

まずはスタッフに楽しんでもらわないとね。

それには技術に見合うギャラを払わないと。

紅には資本がないので

お客様に支払っていただく料金に反映される。


だから

「ちょっとでも安い」

を求める方には選んでいただけないのかもしれない。


先日体験した

有名スタジオでの地獄絵図を反面教師にしていこう。

とにかくコスプレして写真を残すが目的ではなく

人生を楽しい時間で埋めたい人に選んでいただきたい。


今日の写真は

神戸の北野異人館での一枚

ワアッ! キラキラ〜

よく見るとカメラマンが映り込んでいる。💦  

紅は怒りません。

きっと参加したかったのね。   紅














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