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ガレージセール 11

おはようございます

着物推しの紅です。

スマホが壊れて、アドレスが消えてから初めてのガレージセールの日でした。

いつものように

近郊農家さんから虫食いの野菜たちが届きました。


〈 営業って難しい の巻 〉

#ミニコミ誌に無料掲載

野菜が届いたばかりで仕分に忙しい取り込み中。

この2時間の準備時間がガレージセールを左右する。

ピンポーン!

降り出した雨の中

中年の男性が。

営業マンらしい。

「14時から開店しますのでその時に」

ということにしてもらった。


ガレージセール開店後

お客様に届いた野菜のメールを送らないといけないので、電話番号を入れて新規登録を繰り返していたところ

先程の営業マンが。

入力作業を続けながらでもいいってことで話を聞く。


一年だか半年だか無料でミニコミ誌とホームページに掲載してくれるという。

通常だったら20万円以上かかるそうだ。

で?

「一つだけ 一つだけ お願いがあるんです」

と営業マン。

で?

「◯×新聞を一年間取ってください」

ふ〜ん・・・それいくら?

5万円以上かかるらしい。

新聞って高いんだな〜


・これはお得だって飛びつく人もいるんだろう・・・なあ〜

しばしば かかって来る営業電話(実は詐欺)と同じ手法だ。

「不要です」

と理由も含めてお伝えした。

営業マンは食い下がろうとするので

「◯×新聞さん、ずいぶんプライドがないんですね」

デジタルに代わられて、紙の新聞が読まれなくなり新聞社が窮地に陥っているということは知っていたが、下請けの広告会社に抱き合わせ販売をさせてでも部数を伸ばしたいのか・・・

昭和の論理はこれが正解だったんだろう。

炊き出しの豆ご飯のおにぎりと粕汁をお勧めした。エネルギー補給をして営業マンは次の営業先へと向かっていった。


#コシアブラ大好きさん

紅は覚えていないんだけど、以前に野菜を買ってくれたというワンレンの女性。

「先週はコシアブラがたくさん来てね」

と言ったら

「食べたかった」

というので

紅が昨夜作った天ぷらを持って帰ってもらうことに。

「おにぎりどうぞ、粕汁も」

コシアブラアの天ぷらも食べて

「おいしい!これで夕飯になります」

って。

しばらく色々とおしゃべりしてくれた。


#常連さん

車が停まって長身の女性が。

いつものように野菜を買いに来てくれた。

「スマホが壊れてね。連絡できないかと思って心配だったの」

もし連絡が取れない時は貼り紙しておくってことで合意。

なんとこの方のパソコンも壊れてしまったそう。

・・・デジタル機器に全てを任せるってのは危険だ。

それに

ご縁をつなげるって

意思が必要。


自転車でキッとやってきた友人がいつも野菜を買ってくれる。

ハチクとアイスプラントとスイスチャードなどを買って

「雨の止み間に」

とスッと去っていった。


#宅急便

4月に撮影をさせていただいたお客様の写真が出来上がったので発送する運びに。

ガレージセール中に取りに来てくれた。

無事に届きますように。

紅からの気持ちのプレゼントも同封。


今日の写真も酒蔵での一枚。

スタッフがスマホで撮影してくれました。 紅


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