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閑話休題 姥捨山

おはようございます

着物推しの紅です。

昨日は振袖の帯結びの自主トレ


〈 性格は変わらない の巻 〉

一昨日教えていただいた帯結びの再現と、いろんな帯を持ち出して

結んでみた。

教えていただいた通りにできないのは

性格なんだと思う。

何度も何度も繰り返し繰り返し身につけて

それから型を破り、新しいものを生み出す。

それはこれまでの王道だった。


でも今後は

無理に変える必要ないのかもしれない。


ひと時代前は

記録方法が「口伝」だったので

後世に伝えるため、教えていただいた通りに覚える必要があった。

昔、邦楽を学んだ時にそう思った。

今は動画でも写真でも記録可能。

#記録方法

皆が好き勝手に散らかし放題にしたのちに

求心力が働いて

再び、〇〇流に整うのかも。


自主トレの合間に

先週届いた栗の皮むきをした。

水にひたしておいたので鬼皮は簡単にむけたんだけど

渋皮がむきにくい。

ネットの料理レシピのように真っ白になるまでむくのはもったいなくて。

トータルにしたら1時間以上かかってしまった。

栗ご飯と

栗の味を楽しむために天ぷら

作った。


夕方に、なんだか疲れてうたた寝してしまった。

目覚めてお風呂に入って、朝までまた寝た。

毎日少しずつ寝不足だったみたい。


明け方にまた夢

女性のコミュニティ

中学時代の親友が。

新たな知人と親友の美徳について語っているシーン。

「彼女元気かな〜?」


年をとると物理的な距離が超えにくく

「もう会えないかもしれない」

って思う。

信頼感があるのでそんなに淋しくはない。


今は

自分がしたいことよりも

近隣の方など身近な方々に

自分ができること

考えなければいけないのかも。


不遜なようだけど

為政者になったつもりで今日は考えてみよう。

10年後

何が必要になっているのか?

#為政者になってみる


高齢者は溢れているんだろう。

たぶん今のような、介護施設は少なくなっていると思う。(そうあってほしい)

寿命はわからないのに命の責任を民間企業が担うのはどうなんだろう?

年金搾取ビジネス?


・昔あったという姥捨山は一体どんなシステムだったんだろう?

老人の力では戻ってこれない場所に連れて行き遺棄する。

食料や医療が乏しい時代だったから口減らしのためにやむなくできた制度か?

その後の弔いもなかったのかな?

でも、もしかしたら令和の世の中の介護施設や、医療施設って姥捨山なのかもしれない。

#姥捨山


・姥捨山をアレンジして山奥などの過疎地に共同権利の土地を買い、老人同士で共存してもらうシステムはどうだろう?

令和2年現在、山奥の土地は結構安いらしい。

家もハンドメイドにしたらサバイバル効果で共同生活者の結束も高まる。

家の制作過程をネット配信したら収益につながる。

後続が続く可能性があるから

周辺の土地はあらかじめ買い占めておくとよいかもしれない。

資本があれば。

そうして老人の独立国の集落ができれば

観光地になるかもしれない。


老人だけの独立国。

社会と断絶する必要はなく

オンラインの講座で「じいちゃんばあちゃんの知恵」を配信したり

保育園児や幼稚園児が遠足に訪れた時に虫取りや植物観察、郷土料理を振る舞ったりと。

引きこもりや不登校の人たちの休息の場になったり。

軽い鬱の人の静養場になったり。

そんな優しい場所が、行こうと思えば行ける場にあること。

それが人々の力になる。


自分が年老いた時に

生き生きと暮らせる場があること

先輩たちが年老いても輝いて暮らしていること

それが未来への希望なんだと思う。

#未来への希望

少なくなった若者たちは何をして暮らすんだろう?

次はこれを考えてみる。


今日の写真はまたまた帯締め

金銀の。

婚礼用の留袖に結ぶ帯締めです。

お慶びごとが重なり続いていく世界であってほしいです。  紅








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