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どうしたら着物 を仕事にできるだろうか? 広報編 伍

おはようございます

着物推しの紅です。


月に一度、事業の相談に乗ってくれている人がいる。

関東にお住まいの方で面識はない。

ネット時代はこんなこともある。

ライン電話で

この方も奇特な方で、ネットで広報した紅の仕事が面白そうだからとメンターを買って出てくれた。

#奇特な方


相談をしていると

紅の事業の広報が本当に難しいものであることが改めて思い知らされる。


声を張り上げたって

届かない。

張り上げる元気もない。


どこに投げたら届くんだろう・・・?


今抱えてる課題の一つが人材探し

法人の理事を探している。

法人の理念や紅の経歴を伝えなきゃと

pagesを使い書類を作成してみた。

(macサポートに連絡しなくても使えるようになった)

紅の経歴が3年前から更新されていないことに気づく。


いったい何をしていたんだろう?

思い起こすと

3年前の台風で被災した。

屋根が飛んでしまった。

折り悪く、風呂釜が壊れて湯が出ずに風呂に入れなかったり・・・

気持ちの辛い時期だったようだ。


屋根の修理費を賄おうと、派遣の仕事に就いた。

週に2日という希望で働き始めたのが3日にしてくれと言われ半年ほど働いた。

テレアポっていうんですね。

時給がいいので選んだ仕事。


望まれてもいない相手に電話をかけて物を売る。

それを一日中。

幸いパソコンは事業で使っているのでそれほど苦労はなかった。

ただ、目と耳などが辛くて・・・

人が完全にコマとして働く仕事。

日常的に大量に採用される。

そのぶん辞めていく人も多いんだろう。


仕事が取れると段階的に時給がアップするシステムらしい。

同じチームになった同期の若いお嬢さんや後から入ってくる新人たち。

紅が一人一人声をかけて一本釣り。

お昼を一緒に食べるようになって大きなグループができた。

若い人たちは2、3人の塊にはなるけどグループ作るのっていうか初めに声をかけるのが苦手らしい。

紅がつなぎ役。


紅より前の先輩たちはお昼一緒に食べていたが、決して新人を入れようとはしなかった。一年くらい続いたら入れてもらえたのかもしれない。

紅は一人でお昼を食べるのは嫌じゃないけど、ギスギスって感じの空気が嫌い。

一人で食べてる新人さんに声かけると、ほぼ100%仲良しになってみんなの元に送り出す感じ。居心地よくなった。

ふだん出会わない若い人達とお喋りしながらの昼食けっこう楽しかった。


夏になりかけて、通勤電車ムリ!

って思い始めた頃に派遣の更新がなくなった。

あ、これ噂に聞く雇い止め?

ちょうどいいので有給を消化して辞めた。

台風で壊れた屋根は保険が降り、修理できることになった。


紅の不在が影響したのか、この冬

22歳を目前にばあちゃん猫が死んでしまった。

いま12歳のリンちゃんも心労だか、悲しみからか皮膚炎になっていた。

#振り返れば暗黒の時代


派遣をしてみて

人生の浪費だと思う。

#人生の浪費


仕事には2種類あると紅は思う。

・虚業(きょぎょう)

・実業(じつぎょう)

と紅は分類している。

虚業は誰かのためにならない仕事。

道路を掘り起こして埋める とか 賭け事とか 紅がやっていたテレアポとか・・・

実業はその反対。


事業をするなら

人に喜んでもらえて収入になる実業にしようと紅は思ってきた。

というより世の中の仕事を実業に変えたいと。

#虚業より実業


着物の仕事を選んだのは

離れると着物を着なくなるから。

それと次の時代にも着物を残したいから。

儲かるからでは決してない。

そう

好きだから。


今日の着物もお召しです。

西陣お召しが有名で手触りがいいです。

こんな縞の着物を着たら

どうしたって働き者になっちゃいそう。

紅は着ないほうがよさそう。💦  紅








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