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閑話休題  利酒会を主催しています

おはようございます

着物推しの紅です。

数字の重さに押しつぶされそうになっています。


〈 日本酒っていいね の巻 〉

2ヶ月に一度

酒蔵に集まって酒を飲む

という集まりを11年続けている。


主催は紅

「この方はなぜ来てくれるんだろう?」

尋ねてみたことはないけれど来てくれる不思議。


・和やかに

・誰も一人にしない

・楽しんでいただく

・無理強いはしない


それだけを守って続けてきた。

元は町おこし

阪神大震災で疲弊した地元の酒蔵を盛り立てて日本文化と繋げたいと。

紅の場合は着物と。


その目的はあんまり達成されていなくて、着物で来てくれる方はほとんどいない。

あ、

今回は男性が着物で来てくれた。


高くはないけど決して安くない参加費。

それなのに二次会の参加率、高い。

金額云々ではなさそう。


上下関係のないしがらみのない関係。

男女問わず。

平日昼間という開催時間なので年齢は高め。


みなさん、知的レベルの高い文化や芸術の話題で楽しそうに語らう。初対面でもすぐに打ち解けちゃう。

その様子を見ると紅は安心して盃に口をつける。

初めての方が馴染めない時は駆けつけてお話しする。

盛り上がっていない人がいたら席を変えてご紹介する。


紅は仕切るのが嫌いだ。


裏を返せば仕切られるのが嫌いだから。

あの空気イヤ


紅はいろんなことを呼びかけるが仕切りはしない。

配慮はしている。

気づかれないかもしれないけれど。

それが本望。


それは募集の時にも。

どんなに集まりが悪くて困っても

お願いして来てもらうことはしない。

楽しもうと主体的に来てもらうのも とても重要なことだと思うから。


酒蔵からノルマ必ず10名集めるよう言われている。紅はお客のはずなんだけど。

あ、そう経費ね・・・💦


参加者が少なくても赤字開催する目安は7人。

3人分は紅の自腹。

その分たくさん飲んでもらう。

どうしても楽しみにしている人がいる時にはできるだけ開催したいと少人数でも。

4人で開催したこともあった。(大赤字💧)

そんなことはおくびにも出さない。(カラいばり?)

主催者の役目はそれ。


赤字でもやろうと肝が据わった時に、少し集客が楽になってきた。


今回はたまたま開催日にお誕生日だという方が。

楽しみにされていた。

87歳


二次会にケーキを持ち込むために着物をたくし上げ雨の中、紅が走ってデパートまで。

紅なりに一生懸命急いだんだけど

お待たせしてしまった。

お店も忙しいんだか段取り悪いんだか。

滞る

お姉さまそろそろお疲れみたいなんです。


こうしてあげたい。

という気持ちと

相手の体調と。

タイミングでエンタテイメントは輝きを失いもし、光り輝いたりもする。


喜んでいただけて。

紅の自己満足かもしれないけど。


・・・すでに世を去って

もう一緒にお酒を酌み交わせない人たちも数人。

体調悪くて参加できない人も

コロナで参加できない人も。


やはりここに集ったのは

一期一会

11年前の紅に

ありがとう!


今日の写真は

酒蔵での一枚

折り鶴が印象的。  紅









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