見出し画像

どうしたら着物 のおもてなしをできるのか?

おはようございます

着物推しの紅です。

和室の片付けをしたら、着物の分類をすることに。

びっくりするほど羽織が多いのは

本当に着る機会がなくなってしまったからなんでしょうね。

・着物を日常に着る紅ですら、羽織は部屋着以外ほとんど着ないです。💦


〈 演出は事前の準備で決まる の巻 〉

紅はお茶を習ったことはない。

今後、習うこともないと思う。

学ぶことはきっと多いんだと思うけれど

残念なことに紅は甘いものが苦手。


抹茶は好きなので ときどき点てる。


お茶の作法は複雑そうだ。

一挙手一投足まで決まっているらしい。


おもてなし

心づくし

一期一会


昨年、コロナ下で仕事が減ったこともあり、

結婚式が中止や延期でお困りの方もいらっしゃると聞き

夏から和装婚礼の出前の仕事を始めた。

当初は仕事が激減した美容スタッフさんのパニック状態に押されての事業立ち上げだったけど、日常が戻ってくると、和装婚礼の出前事業は紅ひとりに残された形に。(収益が出ていないので当然なのだが、ちょっと淋しい)

ホームページ制作、日々のSNSなどへの広報、チラシ配り、知人への声かけ・・・

一人でできる事は細々続けている。

ありがたいことに新聞に取り上げていただいたり、放送局の取材を受けたりしているけれど、まだまだお客様とはあんまり出会えない。


コロナ以前から地元の酒蔵での結婚式もプロデュースという形で広報を続けている。こちらも大差ない状態。


このたび現実に

お客様が衣装を見に来てくださることになってちょっと慌てている。

お客様に出会う前にどれだけ整えるかで その出会いが決まる。

佳き日をサポートする身としては

これは外せないぞと感じてきた。


昨日

ガレージセールの支援をしてくれるお姉さまの指導を受け、紅ひとりでの和室改造が始まった。

現在は不用品 の山に囲まれて。

晩の9時半までの残業。(個人事業主です)

山はなかなか減らない。


自営なので上司がいない。アニメの一挙放送をながら見しながらの作業。

『3月のライオン』


山の中から着物を分類して状態を見てきれいに畳んで紐でくくる。それを階下の部屋のクローゼットに置いた段ボールに種類ごとに納める。

という作業を何時間もかかって。

押し入れの天袋にも着物があるので、手を出したくなるのをグッとこらえて次の作業に進む。(今回は日程が詰まっているので)


和室にはいちおう床の間があるので、軸でも飾ればと思うが記憶の中に軸はない。

むかし書をやっていたときに軸装したものがあったかも?

床の間には琴が二面立てかけてあるので、今回はまあこれでいいか。

先日、譲っていただいた和傘を置いておく。


ボディを一つ置いて豪華なドレスを着せた。

和室が片付いてみると

清楚なドレスを着せた方がいいような気がしてきた。


何か一つ決まると次の課題が立ち現れる。

座っていただく場所。

あ、座布団。

桜湯を出す盆や、置く場所。

どのタイミングで片付けるか?


会場見学をご希望なら手配。

酒蔵も案内しようか・・・


その場で見積もりを出せたらいいのだけど

日取りも、会場のご希望もいただいていないのでちょっと難しい。

紅は数字がとっても苦手。

次回はもっと段取りよく。


今日の作業は

階下の部屋の片付けと打掛を和室へ移動。

あと掃除💧


事前にどこまで

準備しているか

当日、全てを提供せずともそれは漂って伝わってしまう。


けっして背伸びはぜずに

人と人として

大切に出会いたい。


今日の写真も

和装婚礼のモデルさんの撮影での一枚。

楽しい時間を共有できるのは喜び。  紅








よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅