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どうしたら着物 の仕事が幸せになるんだろう? 1

おはようございます

着物推しの紅です。

昨夜は10時には寝ていたような・・・

目覚めたのは6時過ぎ

ヒトが眠るというシステムは秀逸だと実感しています。


〈 派遣より劣悪な仕事 の巻 〉

昨日はお昼間に入学式の着付けのお客様。


#草履どうする?

母のお下がりの村山大島を着て絞りの帯をしめて。

駅で知人を待っている間に

笑顔の女性に

「素敵なお着物着てますね」

って声をかけられる。

いい人なんだな〜 

「ありがとうございます」

と見送る。


紅は通常、ウレタン草履を愛用しているが、使っていない草履がたくさんあるのでそろそろ使おうと思っていた。

ウレタン草履は雨にも負けず耐久性もあって重宝なんだけど

紅の使用頻度では1年も履くと壊れちゃう💦

瞬間接着剤を常備して出先で対応する。


「おき宗」

のコルク代の草履がいくつかあるので履いてみようと。

新古品

ちょっと鼻緒がキツい。

履いて歩くと

流石に軽いので、痛みを避けて鼻緒のツボを足指の先の方にしても歩ける。

しばらく履いたら馴染むんだろう。

黒台だから夏までの2ヶ月くらいは履けそう。


#ご紹介

その後、人を紹介してくださるという方がいて、あまり馴染みのない駅で待ち合わせ。

お知り合いの方も来てくれて3人でファミレスに。

年配の女性

婚礼の着付け師を探しているそうだ。

今、忙しいらしい。


確かに

紅に仕事を回してくれるヘアメイクなどの取りまとめをしている友人はめっちゃ忙しそうだ。

でも

列席のお客様が激減しているので

お母様方が留袖を着るまでもないと

着付けの仕事はないって言われていた。


ちょっと意外。


コロナで延期になっていた結婚式が、この時期に集中して行われている一過性のものではないかと思われる。

ご縁があればお仕事してみたい。


#体験学習

紅は和装婚礼の出前事業を起業中

いろんなところで働いてみるのは勉強になる。


人の良さそうな女性は婚礼会場の名前を列挙する。

紅も知っている大きな結婚式場。

事業所の話は出てこないし契約の条件もない。

「上司に会ってもらう」

という話になる。

彼女に決定権はないらしい。


どうも

今まで入っていた美容の下請けがコロナの影響で撤退し

仕事が回ってきた事業所が人手不足になっているというところかな?


土日に現場を転々とし、忙しく働いているという。

紅はそういう仕事はたぶんできない。

体力がないから。


#婚礼会場の現状

ヘアメイクさんはもちろん、年配の着付師さんも、一日のうちに

あっちこっちの式場に振り分けられて移動を強いられる。

・人を駒のように扱うこのシステム、紅は嫌いだ

移動を急かされて転倒、骨折したスタッフもいる。


ヘアセットと着付けの両方ができるスタッフさんは重宝がられてあちこちに移動させられる。

紅は着付けしかしないのでそれほど移動させられることがなく(仕事がない)

呑気に暮らしてきた。

・ヘアメイクも練習したら

と勧められたこともあるが、元来好きじゃないのでやりたくない。


バイトではなく紅のお客様にはサービスで髪を整えてあげることもあるがお金をいただくレベルではないのでご希望ならばという程度。


#季節労働

婚礼着付けやヘアセットのスタッフって派遣労働者よりも過酷な状況で働いている。

偽装請負の疑いも。

オーナーによる搾取はなはだしい。


着付け師の先輩のお姉さんは、不満たらたらなんだけどオーナーの前で強気に出られない。

職人にとっては仕事がないということが致命的だから。


・紅はスタッフの技術に見合うギャラをお支払いしたい。という目的で起業を志した。

続きはまた!


今日の写真は

縮小ができず、思いがけないアップに。

髪飾りにフォーカスしたかったのですが。  紅











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