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どうしたら着物 を短期間で着られるようになるんだろう? 壱(1)

おはようございます

着物推しの紅です。

令和2年の暮れですが、新テーマに入ります。

年末年始のこれからしばらくこの課題に取り組みます。オーッ!


〈 なぜ着物は着られないのか? 〉

・めんどくさい

でしょうかね〜

箇条書きにしようかと思ったのですが、この一言で集約されてしまったみたい。💦


自転車と違って

一度覚えたら一生忘れない

っていう運動系では無いらしく

3年も経てばすっかり忘れちゃう。


う〜ん

知らないものは嫌い

に近い

って西野亮廣氏が言っていた。


のっけからギブアップしてしまっているようにも思える。

自分の人生には関係ないと。


紅は化粧が苦手だ。

自分を矯正して人に会うのが面倒だ。

#人からどう見られるか

ってあんまり気にしなくていい幸せな人なのかもしれない。

だから化粧品は試供品か100均と決めている。

大きな声では言えないがン十年前の丸の内のOLしていたときのアイシャドウがふつうに鏡台に置いてある。


コロナ下にあっては

マスクで外出なので眉毛しか描かない日々。

眉毛描くのもかなり苦手


数年前に家の屋根が台風で飛んだ。

改修費用がいくら掛かるのか恐ろしくて派遣のバイトに4ヶ月ほど行ったが

その際に図らずも眉毛描きの練習をすることに。

若いお嬢さんたちはとってもきれいにお化粧しているので勉強になった。

・目習いって大事。


あの、化粧に費やす手間ひまって紅にとっては

・めんどくさい

洋服を選んだり試着したり、コーディネートしたりも

・めんどくさい。

通勤電車も

・めんどくさい。

令和の皆さんはこの面倒なことを日々こなしている。

面倒くさいが飽和状態なの?


#余裕があったら着物着たい

っていう声を聞くけど、すでに面倒がいっぱいで余裕がないのね。

そうか、

・まず今の面倒を減らしてから着物に向き合ってもらわないといけない。

なるほど

◯現在の自分のままではなく、着付けを学ぶ時間と手間ひまを確保した上で習いにくるべし。

◯は掟候補。


バブルの頃は街に出ると居心地が悪かった

という話を同世代の方とした。

バブルの恩恵を受けていない紅はマイノリティみたい。

マージナルだった紅にとってバブルの時代は

・日本人どうしちゃったの?!


バブルがはじけてデフレが続く世の中になり

景気はよくなかったが安心して暮らせる期間が続いたようにも思う。


地上げ屋による強制立ち退きで一家心中なんて話題も聞かなくなった。

思えばこの地上げ屋さんたち陽を浴びて暮らしているんだろうか?

悪いことすると回り回って自分の首を絞めるってこと体験しているといいんだけど。

昔はどこまでも離れない「良心」という自分の一部ってもんがあったけど令和の世では甚だ心もとない。


ま、

デフレ下では多様性も認められてきたので

着物で暮らす紅にとっては生きやすい世のようだ。


ただ、世の中うまくはいかないものでバブルがはじけて着物は売れないし着られない。呉服屋さんなどの着物産業は姿を消していった。

紅の仕事もあんまりない。


ここまで書いてきて

#人からどう見られるか

って言葉が引っかかった。


着物ってこの言葉と切り離すことができない運命を纏っているのではないか?

戦後に出没した「着付け学院」なるもの。

この極みのような気がする。

・きれいに着なきゃいけない。

・間違っちゃいけない。

・間違いを正さなきゃいけない。

って単なる着るものへの禁止令の数々

封建制度は「親の仇」と潰したはずなのに

江戸時代の衣服に関する禁止令がそっくりそのまま現代に移植されてしまった。

◯着物に対する禁止令を書き換えなくてはいけない


今日の記事を読み直してみると

「人からどう見られるか不安でしょ。自信を持って着物を着られるようご指導します」

っていうのが今までの着付けの教え方だったんだと思う。

#紅の着付け

「自分のために着物着ましょ」

なんですね。


今日の写真は

由緒ある神社での一枚

日本文化って過去の歴史になっちゃったんだろうか?  紅

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