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閑話休題 あなたは 紅の人生の 登場人物

おはようございます
着物推しの紅です。

今日は 利酒会を 主催するので着物を着ました。

先日の 奉納能の時に 結びそびれた しゃれ袋の帯
秋草模様が素敵で 見ているだけでも 楽しいです。
なかなか締めるチャンスがありませんでした。

〈 人生を 楽しくするために できること の巻 〉
#いつか終わる
人生なのに ついつい 出し惜しみする。
今日の紅を 覚えておいてもらおう。

黒地に赤い花が絞り染めで描かれた
小紋を出してみたら 秋草の帯と 合う。

この小紋の着物は よそいきにしていて パーティーなんかにたま〜に 着ていく程度。
あと何回 出番があるんだろう?
年を取った紅には 似合うんだろうか?

そうか
たまには よそいきを着て 
よそいきの紅も みんなに 覚えておいてもらおう。

せっかく 痩せたんだから。
なるべく キレイでいよう。


#差別化
事業を起こすと 必ず 突き当たる
・他社(他者)との 差別化

紅が10年以上続けている  酒蔵での利酒会
仕事でやっているわけじゃあないんだけど・・・
その差別化について 質問された。
・料金
・お酒の量 質
・おつまみ
運営について 心配してくれた参加者の方からの質問。

その場では 答えられなかった。

今日
着物を選んでいる時に 
答えが 浮かび上がってきた。

紅の利酒会は お酒を紹介するというよりも
参加した方と 同じ体験を共有する時間
また 紅に会いにきてもらう 
そんな会

会のお知らせを送るときも 参加のお返事をいただくときも
今回は参加できないと 連絡をいただくときも
紅と その方達は つながっているんだと。

会を主催しているから 連絡する機会があり
だから 関係が切れない
それぞれが
それぞれの 人生の登場人物であることを 確認する時間。

貨幣経済の 外にある。

#優しい想い出に
長年 やっていることもあるし
年配の方の ご参加が多いこともあり
何人かの方を お見送り させていただいた。

以前も書いたけど
病床で 紅を思い出してくれた方
過去の女性遍歴を 自慢してた方
紅の イベントを 手伝ってくれた方
知恵やお力を 貸してくださった方
歌がとても お上手だった方

親しい ってわけじゃないので プライベートなことは ほとんど知らない。

でも
病床で 
紅を 
ほんのりと
赤く 思い出してくれたら 望外の幸せ。

今日の写真は
その 酒蔵での一枚。
ほどほどならば 百薬の長。   紅




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