閑話休題　震災から26年

おはようございます

着物推しの紅です。

今朝は時間に追われています。

30分で記事かけるかな〜

〈　震災から26年　の巻　〉

昨日、少し飲み過ぎてしまったので、朝起きられなかった。

今日はガレージセールなので炊き出し用のお味噌汁を作ってご飯を炊いている。

炊き上がったらおにぎりを作る。

近郊の農家さんから野菜が届くのがお昼くらいなので

それまでに記事を書き上げて

時間が追いつくようにと心持ち急いでいる。

先週から始めたガレージセールでの炊き出し。

初回は

近所の若者が来てくれて

おにぎり食べながらお話しできた。

今日はどんな方が来てくれるかな？

ひっそりと始めているので誰も来ないかもしれない。

それでもいい。

昨日は

阪神淡路大震災から26年。

本当にそんなに時が流れたんだろうか？

紅は被災者。

激震地で地震を体験した。

幸い

怪我もなく

住居も被害はあまりなかった。

が

ライフラインは途絶えた。

その後の長いサバイバル生活。

記憶の引き出しにすっぽりと収まって

ふだんは思い出すこともない。

先の見えない不安は

コロナ下の今以上だったので

体重が激減したのを覚えている。

紅は背が低い日本人体型だけど

確か38キロになった。

関西に来てまもない頃だったので

知り合いもなく心細かったんだろう。

今から思うと

引っ越しがちだったその前の数年間も

似たような精神状態だったのかもしれない。

まさに

「一人被災者」

被災者の人数にはカウントされていない。

現在に戻ってみると

コロナ下の今は

きっと多いと思う。

「一人被災者」

一人一人が日本という生物の細胞だとしたら

間も無く

日本という生き物は壊れ始めるだろう。

どこからどんなふうに崩れていくのかは

わからないけれど。

まだできることはある。

きっと

そんなあなたと出会うために

今日は炊き出しをする予定です。

今日の写真も神戸の北野異人館で。

紅は着付けとプロデュース（雑用）を担当。

形になることって楽しい。　　紅