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閑話休題 紅い実 なんの実?

おはようございます

着物推しの紅です


12月に入りました。


〈 自然の恵みと 生産者に感謝 の巻 〉

さすがに寒くなってきた。


昨日は

近郊の農家さんから

冬野菜がたくさん届いた。

大きな大根、丸や長いの6本。

どれも青々とした葉がついている。


白菜4つ

里芋、親芋ゴロゴロ

白ネギ、春菊、小かぶ

お鍋かな〜

大きなブロッコリーにびっくり。


ガレージの、入り口にアルミの植木台をおいてその上に野菜を並べている。

時々、立ち寄る人が買ってくれる。

#近所の方にはチラシを渡す

お馴染みさんにはメールで野菜の到着をお知らせ

買っていただいたら他の野菜をプレゼントする。

葉物は傷みやすいのでその前に誰かに食べてもらいたい。

それに味見もしてほしい。


現在ガレージは模様替え中

店番しながら、ものを動かしたり皿を並べたりしていたら

結構な労働量だったんだろう。

くたびれてしまった。

(紅はナマケモノ亜種)


人によっては時間外にやってくる。

今日も誰か野菜を買いに来てくれそう。

そんな感じで毎週なんとか野菜ははける。


無駄にしないように

余ったら早めにどなたかに差し上げる。


ただ

いつも安定して野菜が来るわけではないし、こちらの希望の品が届くわけでもない。

たくさん持ってきてくれたらなるべくたくさん買ってあげたい。

儲けがある商売ではない。

美味しい野菜を食せる

それだけで感謝。

少人数だけど

毎週誰かと関われる。


ガレージセールにきていた電話を持てない彼、

来なかった。

先日教えてあげた福祉と繋がれたんだろうか?


大根をぬかで下茹でし、炊く。

大根の皮を刻んで、傷みかけていた三週間前の親芋、シシトウ、ねぎ、油揚げ、春菊、むかご、ブロッコリーの茎、キャベツの外皮なんかと一緒に煮ておいて

あとから好きな味付けをする。

今朝はお味噌汁に。


シチューにしたりカレーにしたり、うどんのつゆにしたりと。


虫がついているサニーレタスを水に浸して洗うのも

けっこう手間が掛かる。

それに水仕事は手が荒れる

だけど

大切な時間だと思う。


きゅうりがないのが残念だけど

里芋でポテトサラダを作る。

紅はポテトサラダにちょっぴりポン酢をかけるのが好き。

そろそろ食料も買い出ししないとね。

白あえを作りたいのでこんにゃく、豆腐。

ゴボウも入るとけんちん汁に。


和装婚礼のモデル撮影が迫ってきたので

花嫁衣装の振り付けを確認。

本来は

カメラマンの仕事なので

どこまでできるのか?


はたしてそんなに難しいものなのか?


着付け師として撮影に立ち会うことはよくある。

カメラマンさんの気づかない点も多々見える。

自分の仕事ではないバイトの際には口にしない。


今回は自分の仕事なので

指示させてもらう。

もしかしたら

和装については着付け師のほうが出せるパフォーマンスもあるんじゃないか?

チームプレーが必要。


カメラマンさんにも育ってもらわないと。

紅も育たないと。


その調整を当日まで続ける。

自分の守備範囲と、みんなのハーモニー。


今朝はこれから法人の書類を修正しなければならない。

立ち上げの時にお世話になった、専門家の方にご指導を仰いでいる。


まったくいろんな方にお世話になっているなあ〜

午後からは和裁サークル


今日の写真は羽織。

柄の紅い実はなんでしょう?

南天かと思いましたが。

南天は「難を転ずる」の言葉で縁起物とされ

着物の柄にもよく使われています。


先日

京の名刹を尋ねた折

初対面の女性と

紅い実の名前当てをしました。

千両、万両・・・


紅葉が散り落ちた後でも残る紅

雪持ちに映える緑と紅

昔の方はどれほど心慰められたことでしょう。


数年まえ

友人の臨終に際して感じた紅という存在。

隣人なのか知人なのか

友人なのか・・・

人生に紅を点すことで

ちょっとでも力が湧くなら

そんなありがたいことはない。  紅








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