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シャインポストのライブが素晴らしかったという話

 


《5億年ぶりくらいにブログを書いています》

 


本当は4年ぶりくらいです。


 

2023 3/11(土) TVアニメ「シャインポスト」のリアルライブがアニメの聖地でもある中野サンプラザにて開催され、その内容が非常に素晴らしかったため、これは流石に記録に残さねばと思いこの文を綴っています。


 


ライブ当日、僕はいつも通り地元新潟から新幹線に乗って東京へ。


ぶしゃぶるぶるい


昼公演の開演が12:30と謎に早く、仕事に行く平日よりも早く起きました。


 


声優オタクならば幾度となく足を運んだであろうお馴染みの聖地「中野サンプラザ」へ到着



物販列は正にこんな感じで鬼のように並んでいました。


僕は不真面目なオタクなので、並ぶのもしんどいし事後物販で気になったやつだけ買おうかなと思いました。


本当は袋パンパンのグッズを抱えた虎渡誉ごっこがしたかったけど、そんなお金はないので……


 

開演前、お腹が空いたのでマックで玉城杏夏ごっこをしようと思ったのですが、当然同じことを考えているオタクは沢山おり、最寄りのマックがかなり混んでいたので、僕は妥協してロッテリアへ(オイ)





アイドルも、こういうお店に来るんです


 

ロッテリアのチーズバーガーにはピクルスが入っておらず、日生直輝ごっこすら出来ませんでしたが……。


 

会場に入り、開演時間になったけどライブが始まらない。


昼の部の開演は15分押しだった。


「いい加減です」なんて玉城杏夏ぶって連番者と笑っていたのも楽しかった。


いつも通りペンライトも持っていなかったので「棒!棒がありません!」とはしゃいだり、この日の僕は玉城杏夏を身に宿していたらしい。


ここからは主に楽曲を中心にライブについて語っていこうと思う


 



「さぁ、輝こう!」



観客の誰もが予想しただろうし、誰もが待ち望んでいたであろうその第一声を聴いた瞬間、僕は一気にシャインポストの世界に引きずり込まれた


 




M1:Sweet Surrender



ステージ上には蛍さんの衣装を身にまとった大橋彩香さんと、バックダンサーが6〜8人ほど(記憶が曖昧)居て、蛍さんのライブを完全再現していた。


会場のボルテージは瞬時にMAXに。


その姿とパフォーマンスは正に"絶対アイドル"そのもの。


この1曲だけでチケ代回収しただろといった感じ。


【TINGS登場】

 



メンバー登場後、演者一人ひとりが⬆のポーズをとっていき、それだけで高まり過ぎて気が気じゃなかった。


M2:ワンダー・スターター



TINGS1曲目はアニメのOPテーマ「ワンダー・スターター」


個人的にはこの曲は最後らへんに持ってくるのかもと思っていたが(詳しくは原作を読んでください)これ以上に1曲目に相応しい曲は無いだろう。


 

見るからに難しそうなフォーメーションダンスをバッチリ決める5人はTINGSそのもので、ステージ上には春たちがちゃんと居た。


そう感じるに相応しいパフォーマンスだった。



2A歌い出し「一人きりで待ってた 待ってたんだ」の部分を寂しげな表情で歌い上げる鈴代紗弓さん、本当に素晴らしい。


歌詞も相まって2曲目にしてかなり感極まってしまった。



M3:TOKYO WATASHI COLLECTION


完全神曲、大絶叫、マジでイントロ0.5秒で全人類発狂してた。

名曲過ぎるだろ……。

この瞬間の為に生きてきた。

 

アニメ視聴前からサブスクで無限に聴いていた為、特に思い入れの強い楽曲です。


TOKYO WATASHI COLLECTIONのイントロが好き過ぎる、どれくらい好きかというと夏影テールライト(UNISON SQUARE GARDENの楽曲)のイントロくらい好き(これ100回くらい言ってます)


キミが好きな私どれ?トーキョー・ワタシ・コレクション←2番の夏吉さんの歌い方好き過ぎる(これも100回くらい言ってます)


 

M4:一歩前ノセカイ


MCを挟んでここからはアニメ4話と6話を追体験

ラスサビで全人類がタコマサイをしていて圧巻だった、楽し過ぎ。

個人的には1Aの振り付けがめちゃすこです。


蟹沢萌子さん、萌え……(遺言)



蟹沢萌子さん、流石は本職といった感じでダンスがキレッキレだったが、何よりも安定感が凄まじくその姿は正に玉城杏夏だった。


 「間違えない」「でも断じてそれだけじゃない」


 
筆者はこれがキッカケで3ヶ月後、蟹沢萌子さんが所属するアイドルグループ「≠ME」の武道館ライブに参加することになるのだが、それはまた別のお話……。



M5:Yellow Rose


夏吉ゆうこさんの圧倒的な歌唱力の中に理王の優しさが詰まっていて素晴らしかった、TINGSの歌姫、聖舞理王がそこに居た。 


どこまでも伸びていくような、それでいてそっと寄り添って語りかけてくるような歌声


優希さんが言っていた「誰よりも優しい輝き」

それを夏吉さんが体現して、観客が体験する。

そんな素晴らしい空間に居れて本当に良かった。

 

「いつも私は 迷惑ばかりかけてるから 泣きそうなのに 怒ってみせた だけどみんな知ってたね」


泣いてしまった



M6:前奏曲


ここに入れてくるんだ!ビックリしたが、夏吉さんの歌唱力に張り合えるのは大橋さんしか居ないなと思い納得した。


このゾーンではひたすら腕組みをして集中して歌を聴いてました。





ここで一旦トークパートを挟む。


トークパートではTINGS、蛍、HY:RAINが揃い踏み、芹澤優大橋彩香あたりが大御所の雰囲気を醸し出していて時代を感じた





M7:Snow Leaves


ゆきもじてぇてぇ……………………………………


キリッとした表情の長谷川里桃さん、弾けるような笑顔の中川梨花さん


輝いてるね……………………………………


 

2人とも流石舞台役者ということもあり、ステージ上での魅せ方がとにかく上手いし、そのうえでキャラクターになりきっていたので見応えが本当に凄い。


 


長谷川さんと中川さんの身長差が完全に雪音と紅葉を再現していて、萌えだ………………………


 


M8:Life goes on!


完全神曲、楽し過ぎるだろ。


声出しOKで本当に良かったと思えた楽曲。


TINGSがステージの下から上までわちゃわちゃと駆け回っていて愛おしかったですね(ニチャァ…)


 

デカい声でレボリューション!!とゴー☆ジャスぶってるオタク、俺以外にも居たよね?



M9:春風に乗って


完全神曲、まぁ神曲しか無いんですけどね。


青天国春を降ろした鈴代紗弓さん、凄すぎる。


目が離せなくなるような魅力的なパフォーマンス、完全に青天国春のそれなんだよな。


そして声が綺麗過ぎる、キャラ声で歌唱していてあの安定感、クオリティを保てるのが凄すぎる、いつまでも観ていたいと思った。



【HY:RAIN登場】


カッコいいBGMと照明がかかり、階段上のステージでダンスパフォーマンスが始まる。


エッッッロ……………………


《僕は普段女性声優を性的な目で見たりしないのですが》、HY:RAINのパフォーマンスはえっちだった……なんというか絶対強者の色気がありました。



M10:Rain of BulletsXX


初手から新曲ぶち込んで来るの神過ぎない?


HY:RAINのキャストの皆さんもパフォーマンスのレベルが凄く高かった。


シンプルに曲が強すぎるし一気にHY:RAINのワンマンライブ!っていう空気に変わったよね。

僕は高柳知葉さんが好きなのですが、歌が上手いのは知っていたけどダンスもここまでバチバチなのかとビックリしました。

ラスサビブレイクで絶頂。


 半年後、Rain of BulletsXXを求めて芹澤優さんのワンマンライブに足を運んだらホントに聴けてしまったというのはまた別のお話……。



M11:Misty=Missing You


縦ノリで気持ちよくなりまくれる曲。


ラスサビの最後の「夜道にはご用心」の「ご用心」の部分の芹澤優さん、えっちですよね……。


 

M12:GYB!!


やっぱこれだなーーーーーー。


中毒性のあるリズムとダンス、その割に歌詞は黒金蓮の重たすぎる春への想いが書き殴られている感じがマジで良い。


 

未だにゲッチュベの振り付けが脳内にフラッシュバックしています。


 


M13:Be Your Light!!


GYB!!から間髪入れずにBe Your Light!!のイントロが耳に飛び込んできて絶叫。


会場のボルテージもMAXに達しており、思い思いに飛んだり叫んだりととにかく一生楽しかった。


ラスサビの理王様コーラス、美しい……。



M14: On Your Mark!!


アンコール前最後は当然この曲。


中野サンプラザでこの曲を浴びるためにこの日まで生きてきた。


アニメで観た感動を実際に生で体験出来るこの瞬間、生きててよかったと感じた。


今までありがとう、そしてこれからよろしく_____


衣装可愛すぎ!!!!!


 




EN1:Be Happy Time!!


「はーいエヴリバディ!皆さん君たち!こんなに来てくれてありがとう!さあ行くよ!全身全霊!」


T  !  I  !  N G S !!!!!


 

最高のアンコール明け過ぎるだろ……。


忘れていたコール&レスポンスの楽しさを取り戻したし、数年ぶりに腹から声が出た。


感謝還暦雨なだれ、紅葉たんですいとをかし←萌えすぎんだろ♪


 

EN2:パレットガールズ


この曲がここまでライブ映えするとは驚きだというくらい楽しかった。


振りコピめっちゃ楽しいけど結構難しいですよね。

振り付け講座とか出して欲しい

 


EN3:LOOK AT ME!!


ラストは新曲を全員で歌唱。


鈴代さんと芹澤さんが手を繋いで歩いたり、夏吉さんと高柳さんが一緒に歌ったりなどと言った感じでキャラ相関を意識した演者同士の絡みが見れてずっとニコニコしてた。


ニコニコしてたら、高瀬さん 中川さん 久保田さんが仲良さそうに歩いてきて、泣いてしまった。


唐林三姉妹については終演後の影ナレでも絡んでいたし、原作を読んでいるファンにとっては嬉しい演出だったであろう(そんなカラシスを見守るような聖母の表情で中川さんをナデナデしている長谷川さん、ホンマに素晴らしい…………)


あと芹澤さんと蟹沢さんが並んでたのも個人的に胸アツだった(原作3巻の杏夏VS蓮が本当に好きなので…)


原作ファンサービス本当にありがとう……。








長くなってしまったがライブの感想はざっとこんな感じ。言語化するのって本当に難しいですね。


セットリストは昼夜共通だったけど、2回もこんな神のライブが観れてよかった。



シャインポストのライブの感想ツイートでよく「治安が悪かった」というのを見かけた。


確かにあのRe:ステージ!現場に匹敵するくらい治安は最悪だったと自分も感じたが、そこに悪意は感じなかった(一部を除いてですが…)

純粋に最高のライブを観て、久しぶりの声出しということもあってみんなハッチャケてしまった結果だと思う。


かくゆう自分も久しぶりに声が枯れるまで叫んでしまったし、翌日はマサイ筋(存在しない筋肉)がボロボロになっていた。

 

夜公演最後のTINGSのMCでは観客席からキャストの名前ではなく


「おキョン〜!」「理王様ーーー!」


といった感じで観客がキャストの名前では無くキャラクターの名前を叫んでいて、あぁ、アニメのライブってこうあるべきだよな と思った。


ステージには紛れもなくシャインポストのキャラクター達が存在していたし、僕達はシャインポストという作品の中に没入していた。


このような体験は何度かしたことがあるけれど、これこそが僕がコンテンツライブ通いがやめられない一番の要因なのだろう。

本当に素晴らしいステージをありがとう。


拙い文章になってしまったが、書きたいことは大方書けたと思うので満足。


ここまで読んでくれた方(居るか分からんけど)

ありがとうございます。


 



神のブログを貼っておきます

 


中川梨花さん、あなたが伊藤紅葉で本当に良かった


 

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