優木せつ菜声優交代について、思うこと_____

 


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のキャラクター「優木せつ菜」の声優が楠木ともりさんから林鼓子さんへ引き継がれるという情報が発表されてから約2週間が経過した。


前向きな意見や後ろ向きな意見、ニジガクのオタクの否定的な意見やランガのオタクの期待的な意見など様々な発言がインターネット上では飛び交ったと思う。


色々と思うところがあったので、自分の意見をまとめておきたいなと思いこの記事を書いています。


完全なる自己満足だ。


 

  • 林鼓子さんとRun Girls,Run!について

  • 発表について、思うこと_________

  • 優木せつ菜(cv.楠木ともり)の偉大さ

  • 筆者の言いたい事

  • あとがき


 



林鼓子さんとRun Girls,Run!について



めちゃめちゃサラッと説明していく。


Run Girls,Run!、通称ランガは林鼓子森嶋優花厚木那奈美の3人からなる声優ユニットである。


ファンの呼称は「ランナー」、自分もその1人だ。

林鼓子さんはセンターで赤色担当。

約2週間前にファイナルライブを開催した後解散した。


そう、約2週間前


まさにそのファイナルライブが行われた日に、ランガのセンターを務めていた林鼓子さんが、優木せつ菜の後役に大抜擢されたというニュースが発表された。


 

発表について、思うこと_________


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正直自分はこの発表について、もちろん嬉しい気持ちもあったが、それ以上に言葉に出来ない複雑な感情を抱いてしまった。



まず自分は、先述の通りランガのオタクであり、林鼓子さんはデビューした頃から知っている。


自分はあまり真面目なオタクではなかったし、真剣なランナーさんに比べれば全く大したことはないが、それでも曲がりなりにも約6年間ランガはずっと見てきたつもりだ。



そんな自分だが、実は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブも1stライブ、3rdライブ、4thライブに現地参加している。


だからこそ、林鼓子さんが大人気作品の声優に抜擢されたのが嬉しい反面、優木せつ菜としてステージに立った楠木ともりさんの凄さを知っているため、不安や心配ともまた違う複雑な感情になったのだ。


 

優木せつ菜(cv.楠木ともり)の偉大さ


 

2019年12月14日、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の1stライブDay1に参加した。


当時はまだアニメも放送されておらず、ぶっちゃけ曲しか知らないのに何故僕が参加していたのかはもう覚えていない。


だが、CHASE!を歌う楠木ともりさんの凄まじいパフォーマンスは覚えている。


今でこそ優木せつ菜のキャラソンではMELODYが1番好きだが、1stライブ当時はCHASE!のほうが好きだったし、初めて生で観るそのパフォーマンスの力強さには圧倒された。


そしてなんといっても虹ヶ咲のライブの話をする上でかかせないのが3rdライブだ

虹ヶ咲3rdライブはアニメ放映直後の公演ということもあり、TVアニメ1期の内容をなぞったものになる。

虹ヶ咲1期第1話で優木せつ菜がCHASE!を披露するシーンがある、3rdライブではそれがアニメ映像付きで追体験することができた。


CHASE!のアニメ映像をバックにパフォーマンスを行う楠木ともりさんはあまりにも優木せつ菜そのもので、僕はすぐにアニメ虹ヶ咲の世界観に引き込まれた。


これは度々言っているのだが、僕は「まるでアニメのキャラクターがそこに居るかのようなライブ」が本当に大好きなので、この3rdライブのCHASE!やDIVE!における楠木ともりさんの素晴らしいパフォーマンスによって"優木せつ菜が楠木ともりさんで良かったな"と強く印象つけられてしまった。


よって、たとえその役を引き継ぐ声優が思い入れのある人だからと言って「良かったね」の一言ではとても済ませられなかったのだ。



筆者の言いたい事


 

まず、ランガのオタクとしての目線から言いたい事は、重要なのは林鼓子さんがラブライブ声優になったということではなく、優木せつ菜(cv.楠木ともり)という大き過ぎる存在を引き継いだということ。


きっと計り知れないレベルの重圧があるんだろうと思うし、僕みたいなヘラヘラしてるオタクが無責任に「林鼓子さんなら大丈夫!」「林鼓子、売れたな…」なんて言えない。


「頑張れ」なんてそれこそチープで無責任な言葉かもしれないが、それでも頑張ってほしいなと思うばかりだ。


そして多少なりとも虹ヶ咲をかじってきた身としてだが、やはりこの件はいささか重たすぎる問題だと思う。


楠木さんは引き継ぎメッセージで


「鼓子ちゃんの好きなように演ってほしい」


と仰っていた。


他でもない楠木さんがそう言うのだからそれが全てなのかもしれないが、やはり簡単に受け入れられるものではないと思う。


僕なんかよりも虹ヶ咲や楠木ともりさんに思い入れのあるオタクの皆さんは尚更。


だがそれでも、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は声優を交代してでもコンテンツを続ける決断をした。


そこには色んな大人の事情やらなんやらがあるのだろうが、コンテンツが存続していくということは素直に喜ぶべきことだと思う。


 

そしてこれは憶測だが、おそらく林鼓子さんが後役として抜擢されるにあたって1番決定打となったのは、彼女のライブパフォーマンスにあると思っている。


ダンスは言わずもがな、歌唱力においても楠木ともりさんに匹敵するくらいに芯のある強い歌声の持ち主だし、場数も踏んでいる。


朝香果林役:久保田未夢さんとは「キラッとプリ☆チャン」というコンテンツ内のユニットで一緒にステージに立っていたしね。


虹ヶ咲が今後もライブコンテンツとして続行していくためという観点から見れば、的確な人選なのかもしれないと思う。


これが、虹ヶ咲とランガ、両方の現場を雑に通ってきた半端者の意見だ。


 

あとがき


ここまで書いてきて思ったが、この件に関する心のわだかまりは時間が解決してくれる他無いのではないかと思う。


時間をかけて、じっくり向き合っていくしかない。


「悩みなんていうのは大抵の場合、『時間』が解決してくれるからに決まってるじゃないか。 悩みの正体なんてものは基本的に未来に対する不安だ。」


と、沼地蠟花も言っていた。(花物語)

 


林鼓子さんはとても真摯な声優さんだと思ってるし、向上心と情熱の塊みたいな人だ。



こちらのブログを読んでいただければ、彼女の人柄や野心家なところが分かると思う。


 


時間をかけてゆっくり優木せつ菜と向き合ってもらって、いつか全てのオタクが「優木せつ菜が林鼓子さんで良かった」って言えたら良いよね。




もっとも、僕みたいな半端者がこんなこと言っても締まらないが。


 


 


おわり。


 


 


 


 


 


 


 

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