誕生日を迎えるということ

もうすぐ誕生日が来る

7月22日。俺の24歳の誕生日が来るまで1週間を切った。つい最近23歳の誕生日を祝ってもらったのにもう1年も経つのか。本当に時間の流れが早すぎると思うようになった。子供の頃なんか誕生日とかサンタを待ち詫びる時間とかほんのたまーーにある行事って感覚だったのに恐ろしい。多分それは昔に比べてそれが来るワクワク感が完全に消えたからだと思っている。大人になるというのはなんだかとても寂しい。

24歳

というわけで俺は後1週間も経たずに24歳になる。なんとあのサザエさんとタメになる。龍が如く0の時の真島吾朗、あの頃の野㊙️先輩ともタメ…そう考えると恐ろしくなった。もっと言うと、アイドルを引退した山口百恵ちゃんの当時の年齢なんかもうとっくに超えている。怖い怖い怖い。真島の兄さんや㊙️獣先輩はともかく、サザエさんは所帯を持って子供もおり、既に両親を支えてあげている立場だ。もはやその歳になるとそれぐらいの人間になって当然なのかもしれない。(そういえばワンピースの尾田先生もまだイーストブルー編を描いてる時期24歳でサザエさんとタメだーみたいなことをコミックスで言っていた気がする。その年から未だに連載を続けてるの凄すぎて凄い)
正直な話、俺はあまり人前で自分の年齢を軽々と言いたくないようになってしまった。子供の頃は周りの大人から「たいがくん何歳になったの?」「6歳‼️」みたいに自信を持って言えたはずなのに。20を過ぎたあたりからそれが出来なくなった。これも大人になった、ということなのかな。確かにいい大人が「24さい‼️😁👊」って自信満々に言うのも想像が出来ないし鳥肌が立つ。こうやって思い返すと、鳥肌が立つような歳になってしまったのが何とも寂しく思えてきた。
24歳。世間から見たらもういい大人だ。昭和の歌で『17才』という曲があるが、小学生の時はなんとも思わなかったが今見ると「ガキやん⁉️」となってしまうような歳。普通の24歳の人なら今頃もう社会人が板に付いてき所帯を持つことも考え出す頃。それに比べ俺は、留年やら留年やらで、大分人生で遠回りをしてきた。同級生(だった人達)に比べるとかなり遅れを取っている。自分の年齢を周りに口にするのが嫌な原因はこれが大きい。「まわりは〇〇、それに比べて俺は…」っていうヤツだ。でも俺は俺なりに必死に毎日生きている(つもり)である。いつか絶対周りに追いついて、"いい大人"の仲間入りを果たそうと決意を新たにしたぬる酒片手の24歳前夜の深夜。

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