天然酵母パンへの道
膨らむことは膨らむけれど、生地がべたべたになってしまって失敗。。
繰り返すこと2回。
失敗した生地をパンケーキ状に焼いて毎日試食。
失敗、というには結構美味しい、が、アルコール臭がするなあ、過発酵かあ。
というわけで、昨夜は一晩常温で寝かし、朝、ぬるい湯たんぽの上におくこと3、4時間で生地が2、5倍になった。
そこで時間を置かずすかさず成形、フライパンを温めて二次発酵。
強火、弱火を繰り返して焼くこと15、6分。
可愛らしいマフィンができましたー涙!!!!
生地は国産強力粉、黒糖、塩、酵母のみ。
バターもミルクも入れていないのにめちゃくちゃ味のある、そのまま食べても美味しいパン!!!
あああああ、嬉しい。。。。。。
甘酒作りから始めて、自分で起こした酵母でパンが焼けるなんてっ!
多分、温度管理ができる電化製品を使えば簡単に確実にできるのだろうが、季節や温度変化を考えながら、生き物である酵母を育てるっていうのがめちゃくちゃ楽しい。
人間の都合より菌の都合。
元々食べ物を作るって、そういうことなんじゃないかな。
人間の都合を優先させすぎて、大量生産になって、余計なことをしなきゃ追いつかなくなって、変なことになってる気がする。
食べるものは自分の食べる分だけ、作れれば一番いい。
時間と労力はかかるけど、それが正しいのだ。
そしてこのパン、ものすごくお腹がいっぱいになる笑。
愛媛のミカンの皮を入れた紅茶と、クリームチーズを挟んで、京都のヒグチ養蜂所の蜂蜜をつけて食べる。
おがわ食堂にあるまじきおしゃれメニュー汗。
さて、練習するかっ!
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