三重県知事選と茨城県知事選から見えてくるもの

今月行われた、県知事選。

当然ながら、相乗りの、社公合意の呪縛が解けていない代物なので、相乗り候補が大勝。無論ゼロうち。

しかしながら、茨城のそれは、静岡じゃないのに大井川さん、たった65万票しか取れず。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/local/mito/17639/skh50391.html

前回の、程ほど盛り上がった?知事選では、現職だった橋本氏が、42万票取った・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/2017%E5%B9%B4%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E9%81%B8%E6%8C%99

ならば、保守票は両陣営合わせて92万票以上あった、という計算。

しかし、大井川陣営は、繰り返すが、たった?65万票。

しらけ選挙の影響があったにせよ、減らしすぎと思わないか?

半面、共産単独推薦の候補が、前回の同系列候補より、4万票上積みしていた・・・パワハラが取りざたされたこともある人物であるにも関わらず。無論、共産の支持拡大があったろう。それでも、得票比率2割は、ある意味事件。

閑話休題。

三重県知事選。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E4%B8%80%E8%A6%A7

面倒なのでこちらを紹介する。

今回は、鈴木氏衆院選出馬に伴う辞職ゆえの選挙戦だった。

こちらも同様に、20万以上、相乗り側が得票を減らしている。

人口が茨城より100万人そこら少ない三重で、223514票減らしたのは、「勝った」ものの、一見陣営には衝撃だったのでは?立民も自称国民も乗っかってのことだけに・・・

ちなみに、共産単独推薦候補は、前回より得票を4割増やしている。もう一人無所属新人が立候補したにも関わらず。

コロナ禍で、愚民たちも、やれアカ嫌いの何のと言ってられなくなったのかもしれない。いかんせん、自公愚民政権は、コロナを、愚民統御のアイテムとして、使っているのだ。助かる命も助からないでいる。ついで申せば、キ印カルト団体も、「構成員」が、コロナで多々横死しているのだろうか。それで票減らしたというなら、納得ではある。

言いたいことは、自公の支持基盤のメルトダウンは、彼ら与党側が思う以上に深刻だ、ということだ。

立民の頓馬&意思不徹底は、今に始まった話でないので、ここでは言及しない。

また、日本で、唯一でもなくなったけど、民衆サイドの政党である共産党が、じりじりと票を増やし、支持拡大していることだ。果たしてそのことに、党幹部は気づいているか?そして、現状踏まえて、野党4党の、ガラスの絆の中で、どう立ち回るのか?ある意味注目。



現在は無名の、いちネット作家に過ぎませんが、 書き続けるためにどうか ご支援をどうか よろしくお願いいたします。 a.kimitoki2023@gmail.com