PMPに合格しました
こんにちは
PMP試験対策講座を受け、PMP試験に合格しました。体験を記します。
学習について
以下に紹介する講座にて提供される問題集(Eラーニング)をひたすら解き続けました。
学習時間は合計70時間程度かと思います(研修35時間分を含む)。
講座について
受けた講座
会社の先輩おすすめの以下の講座を受けました。
感想
こちらを受けていなかったら自分は合格していなかっただろうなーと思います。PMP受験資格となる「35時間の研修受講」をクリアできるだけでなく、問題集やサポートも充実していました。
特に、意志が弱い&諦めやすい&誘惑に負けがちなわたしのような人にとってはとてもいいと思います。
研修の合間1週間くらい自習できなかったのですが、問題集の実施状況を担任の先生がウォッチされており、大丈夫か?ちゃんと勉強せえや(意訳)とメールで声をかけてくれました。
こんなことは大人になったらなかなかないですよね。なんか童心にかえりました。
それとこちらの問題集(Eラーニング)が非常によかったです。わたしはこれだけ解き続けて合格したようなものです。
試験が終わった今ふりかえると、本番の問題と感覚が近かった気がします。
解説は必要最低限なものなので研修テキストと合わせて自分で補足する必要はありますが、それでもツボを押さえた問題をたくさん解くことができたのは大きかったと思います。
一問一答形式かまとめて出題形式か選べるのも便利でした。
とはいえ受講料は安くないため、自費では厳しいだろうなと思います。
わたしが勤めている株式会社ゆめみでは、勉強し放題制度 があるので助かりました(CM)。
受験申請について
あらゆるPMP受験者の方が書かれていますが、この試験は受けるまでの準備も大変ですね。
受験申請時に必要な3年以上のマネジメント実務経歴書(英文)は、以下のサイトが書き方の参考になりました。また、講座でも参考資料や添削サポートもあったのでなんとか乗り切れた感じです。
自分なりの言葉で「プロジェクトの特徴がこうだから、こういうところに気を付けた・工夫した」ということを意識して書きました。
わたしは「プロジェクトマネージャー」という名の役職になったのはごく最近で、マネジメント実務はサブリーダー的な立ち位置での経験がほとんどです。
なので審査が通るかドキドキでしたが、提出後2営業日で通過していて無事に受験資格を得ます。
試験について
先人が書かれているように、やはりつかみどころのない試験でした。正直受かったことにびっくりです。35時間の講座終了後、早期に受験したのが功を奏したのかもしれません。
試験直後に備忘録的に書いた所感は以下のとおりです。
試験全体を通しての感想
230分間、結果が表示されるまで問題と向き合う覚悟が必要
私はギリギリまでかかったので、時間配分を意識することは重要に感じた
講座でのアドバイスのとおり 85分・(10分休憩)・75分・(10分休憩)・70分 でちょうどよかった
試験会場で受ける場合はずっとマスク着用しているのでちょっと苦しい
うわさ通りつかみどころがなく、自信をもって答えられた問題はごくわずか
集中力の霧散、眠気との戦い
試験問題に関して
Eラーニングで解いた問題と同じような感覚だった
ハイブリット型PJの問題がそこそこあった(予測型のPJにアジャイルを導入するケースなど)
PMIの倫理・職務規定や、サーバント・リーダーシップに則ったふるまいを聞かれる問題が多かった
ITTOは理解している前提の問題がほとんどで、丸暗記は不要だが以下を判断できる知識は必要そう
キーワードから現在どのフェーズにいるのか理解する
各種ドキュメントのだいたいの意味
アジャイルにおける役割とセレモニーの理解は必須
問題文に詰め込まれている色んな情報に惑わされず、「つまり何が事象の原因で、何を問うているのか」を特定するのが肝心
やってよかったこと
Eラーニングの模擬テストを解く
正解の選択肢だけでなく、間違いの選択肢の理由も答えられるようにする
PM業務のプロセス俯瞰図(講座でいただけました)をながめて、自分の業務に当てはめてみる
アジャイルの学習を厚くする
解けない問題は「取り消し線」機能を活用して消去法で回答
試験当日の休憩時間はしっかり休む
やったほうがよかったこと
前日は十分な睡眠時間をとる(眠気と集中力の低下が最難関)
休憩時間にしっかり水分を取る(飲み物を持ち込めないため喉がかわく)
休憩時間にストレッチ(ストレス緩和)
まとめ
35時間の事前講座、英文での受験申請、つかみどころのない問題、4時間にわたる試験時間。。
ちょうど業務がバタバタしている時期と被ってメンタルが爆発するかと思いましたが、なんとか受かって安心しました。
自分のマネジメントスキルのなさに打ちのめされているところでもあったので、非常に勉強になりました。
今回得た知識を実務に活かして、プロジェクトマネージャーとして少しでも早く成長していきたいと思います。
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