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Climate Integrate 発足させます!

初めてのnote投稿です。そして、お知らせです。

昨年まで勤めていた気候ネットワークを離れ、この度、気候変動問題に取り組む独立した非営利組織として、一般社団法人 Climate Integrateを発足させ、活動を開始することといたしました。(気候ネットワークの理事は続けていますので、これからも連携していきます。)

以下、Climate Integrateでめざしたいことを、共有させてください。

Mission

今、世界そして日本で、気候変動を防ぐために、産業革命前からの気温上昇を1.5 ℃に抑制し、2050年に温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」がめざされています。

でも今の取り組みは、まだそのゴールに足りません。ですから、Climate Integrateの新たな取り組みを通じて、すでにさまざまに始まっている取り組みをより大きくし、脱炭素化の実現を確かなものとするよう貢献したいと考えています。

めざしたいのは、市民・政府・企業セクターそれぞれの脱炭素化に向けた行動を加速させ、公正で持続的、そして平和な社会を実現すること、特に、日本の脱炭素化の実現を確かなものにし、その結果、人々の幸福が育まれる社会を構築することです。

Logo

Climate Integrateという名称は、気候変動の取り組みにはさまざまな政策課題を統合(integrate)する必要があること、また、科学と政治と社会をつなぐ統合的なアプローチが必要であることを踏まえ、さまざまなアクターと対話をし、脱炭素への取り組みを支援し、問題解決を導いていきたいという思いで名付けました。緑・大地・海のカラーイメージのロゴは、統合的なアプローチで地球を守るデザインです。

Value

Climate Integrateが大切にしたい価値(Value)は、以下の3つ。

知識 気候政策に関する情報や分析を提供
誠実 透明性の高い参加型のプロセスと協議の支援
活力 多様なステークホルダーとのエンゲージメントによる脱炭素化の加速

事業分野

2030年までの政策転換や行動を着実に進めていくことに重点を置き、以下の分野で事業を始めます。調査分析・エンゲージメント・コミュニケーションを実施し、必要とされる知識や情報を広く社会に提供していきます。

・気候政策 

温室効果ガスを着実に削減していくためには、各分野の法律や政策措置の導入、強化、見直しを行い、常にアップデートしていくことが求められます。さまざまな障壁をとりのぞき、対策の強化を導くため、現行のしくみを分析し、転換に向けた行動を提言します。

・外交

気候変動はグローバルな課題です。各国がリーダーシップを発揮し、他の国々と連携していくことが求められます。問題解決に向けた政府の取り組みが進むよう、国内外の関連団体と協力し、対話や助言を行います。

・ガバナンス

気候変動の取り組みは、国際・国・地域にまたがり、関わるアクターも多様です。そのため、参加や話を育む包摂的で重層的なガバナンスの実践が重要です。2050年のカーボンニュートラルの目標に向けたバックキャスティングの視点をとり入れ、客観性・透明性・柔軟性のあるしくみづくりを後押しします。

・サステナブル・ファイナンス

金融機関・機関投資家によるE S G投資を促進することは、企業の脱炭素化を進め、サステナブルな経済への移行を実現する上で重要です。金融セクターの関係者と連携・対話や事業を行い、経済の脱炭素化を促進します。

・コミュニケーション

気候変動に関する情報は次々とアップデートされ、対応策については異なる見解や対立もあります。そのため、何を理解し、どこから手がけたらよいのか判断が難しいこともあります。脱炭素を進める上で必要となる科学・政治・政策・技術・コスト・環境影響などに関する世界各地の正確な情報や知見などを提供していきます。

スタッフ募集

この新しい組織を一緒に育てていき、気候変動課題の解決にチャレンジする意欲のあるスタッフを募集します。<募集ページはこちら
経験や専門性を生かして気候変動に取り組みたいと思われる方は、ぜひご覧になってみてください。

最後に

これからClimate Integrateは、シンクタンクの機能とNPOの機能を兼ね備えて社会に貢献できるよう、歩み始めます。
今後の取り組みは、少しずつ形にして、ウェブやツイッター、noteでお知らせしていきます。

これからどうぞよろしくお願いいたします!

Climate Integrate 代表理事 平田仁子

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