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「フカフカの土」には何が入っているのか?

みなさん、こんにちは。
いよいよメロンの定植が迫ってきています!
今日はその様子をお伝えします。3分で読めますよ。

メロンにとって大事なことはこの3つ!

  • 水分管理

  • 温度管理

  • 土づくり

水分管理と温度管理はまた今度書くとして…今日は土づくりについて書きます。
どの作物もそうですが、「土づくり」むちゃくちゃ大事です!
私たちが新しく建設中の4連棟ハウス。

最初に足を踏み入れた時
「土、硬っ!」と思いました。
鍬で耕すときにも感じました。
トゲトゲした雑草を抜くときにも、土が硬くてスポッと抜けない…
「こんな土でメロン育つのかなぁ…」と不安そうなメロン師でした。

そこから、まずは「フカフカの土」を作る!を目標にあれやこれやと試みました。
例えば…毎週のように籾殻を精米所にもらいに行き「くん炭」にしました。
籾殻燃やすだけのこの作業、むちゃくちゃ大変…
まず、長靴に籾殻は入るし、埃で目が痛い。
くん炭作った日は必ず目ヤニが出ました。朝起きたら目ヤニで目が開かなかったね。しかも服も身体も臭くなるしね…

出来上がったくん炭を手作業で配りましたよ!その量、何トンかな?
もうヤバかった…古代中国史とかで出てくるんじゃね?っていう原始的なやり方で(笑)

他には、「良い」と言われるものは全部やってみよう!精神で、
バチルス菌入りの堆肥を撒きました。
朝5時前に牛舎に取りに行って、これまた何トンもまきました。

生まれて初めて「牛舎入り」しましたが、
生き物を育てることへの尊敬の念です。
本当に、朝早くから牛と共に生きやすみもない…
すごいなぁ~。

「良いもの」は全部する!

「廃菌床」も撒きました。これも何トンだったか…
キノコの菌(微生物)良いと聞き、Googleで調べたきのこ屋さんに突撃電話(笑)
超、いい人でその日のうちに「取りにおいで!」と言ってくれました。

鹿児島県日置市の「よかん土」も撒きました。
これは市をあげて取り組んでいる「生ゴミの堆肥化」に成功した土。
「まだメロンで実用化したことはないので、ぜひ使ってみて!」と譲ってくれました。

たくさんの「優しさ」が詰まった土です。


色々な方々の優しさで、見違えるほと柔らかくフカフカになりました。
踏んだ瞬間に違いがわかります。本当に柔らかく温かい。
たくさんの方々の優しさが入った「優しい土」に来週はメロンを定植します。

畝を立てて、マルチを張って、アーチパイプを立ててシートを被せて…
飛ばないように1つ1つパッカーで止めて…
農業ってむっちゃ大変だ(笑)
けど、その工程が美味しさにつながるのだと感じます。

たくさんの優しさに恥じぬよう、頑張るぞ〜!
美味しいメロンになりますように。
元気に育ちますように。病気になりませんように。たくさんの人に届きますように…そんな願いを込めてクラファンします!

2月20日開始予定。
ただいま、限定公開中のページ→【超レア! 市場流通しない無農薬栽培の「川辺メロン」をあなたに届けたい!】
ぜひぜひのぞきに来てください^^
最後までお読みいただきありがとうございました。

「ミンナ ガンバレ!」


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