10.

○ コミュニティーカレッジ(昼)
リュックをしょって、手にはバインダーと教科書を持っているニナがキャンパスを歩いてる。
思い出したかのように携帯を取り出す。
誰かに電話をかけてる。真っ直ぐ留守電になる。携帯の電源を切って教室へ入っていく。

○車(昼)
学校を終えて車にそそくさと乗るニナ。
車の中で”ひまわり教室”とかかれた黄色いTシャツに着替える。
-携帯が鳴る
ニナ📞
(明るく)
「ハイ、ダディー」
父📞
(大きな声で少し怒り気味)
「Why you never answer my calls」
ニナ📞
(落ち込んだように)
「I was in a classroom and my phone was turned off」
父📞
「Why are u doing for your birthday?」
ニナ📞
「nothing special 」
父📞
「Mmmm ok. Bye」
ニナ📞
「Bye」
もうすでに電話は切れてた。
そのまま車を走り出してひまわり教室の仕事へ向かう。

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