うらこうさく白馬において

初めまして紀緑といいます。めっちゃイキった当て字ですいません。今回初noteになるのですが先月白銀のランス/漆黒のガイストからずっと使用している白馬バトレックスうらこうさく型(以下うら白馬と略します)について紹介します。
このうら白馬でかなりの勝率をあげたこと、また東西ポケカオンラインで見事ワンシーズン1位で駆け抜けれた、シティリーグが開催していない中ではありますが箱争奪で3ボックスを勝ち取ったうら白馬をみなさんに紹介していきたいと思います。
かなり前のめりになっている構築です。さっそくレシピをどうぞ。

まずこれが発売してから間もない構築です。
メノコ、うらこうさくを採用することにより終盤2エネ供給しながらボスを安全に打つことができます。正直これがこのデッキの1番の強みです。
白馬は基本エンペラーライドはおまけやや強いレベルの技でこれを2回打つと必ずもV-MAXを気絶できるレベルではありません。なので裁定1回はダイランスを打たなければなりませんし、ダイランスを連続でうつのが基本動作の時もあります。
ダイランスはかなり強力ですが毎ターン2エネルギー付けないといけない状況にさらされます。これが白馬デッキのみそです。


★なぜうらこうさく型なの?

前文でも書いているように毎ターン2エネルギーつけなければいけません。つまり、
ピンポイントでエネルギー加速カードを裁定1枚以上使わないと攻撃できないということです。
チラチーノ型はハンド枚数を増やすという上では勝ってるかもしれませんが複数体たてないとエネルギー加速手段を引けない上、4枚引いたとしてもそれらを引けないことも有り得ます。なのでうらこうさく型にし、常に250を出せることを意識する必要があると考えました。



★ユキメノコを入れるメリット

1番はメロンに依存せずエネルギー加速を出来るところですね。また、メロン+メノコでトラッシュのエネルギーを回転させ、終盤うらこうさく→バケツ、ボス、メノコ進化ダイランスのバケツで山札にきっちりエネルギーを残してくれているというのも強みです。また単純に非Vとして2エネ90とそこそこの火力があるのでムゲンダイナ対面ではダイランス250+90でV-MAXを気絶できるラインが仕上がります。ほかのV-MAX相手でもそうです。

しかも特性しもふらしは非Vにも加速可能なのでうらこうさくインテレオンにつけてダイランスで落ちなかった270ラインtagGXを狙撃することが出来ます。
たった2枚のカードですが器用に動いてくれます。また回収ネットが採用されているのでユキワラシが2体入れば反復横跳びで一気に2エネ供給できます。これもかなりの強みです。ほかにも小技で色々ありますがメインで使う利点としてはその辺でしょうか。
このレシピを回しているあいだに1人の方と出会いました。

この方です。彼は白馬を使っていて構築に悩んでいました。そんな時リモートでマッチングし、対戦したところ大変自分のデッキを気に入って下さり構築をからに渡しました。すると数日後とんでもない(かなりいい)レシピが流れてきました。

かなりムラがなく回収ネット、うらこうさくを強く使う構築に仕上げてくれていました。おこうをフルで積むことにより手札消費をせず確実にうらこうさく、V-MAXに繋げられるよう特化させてくれていました。またマリィを中心に組み込むことにより博士の研究とは違い、トラッシュしたくないものを必ず山へ返せるというギミックも強く感じました。かなり感触はいいものだったので基盤にし、細かい角を丸くしたのが次のレシピです。

今は回収ネット1枚をポケモン通信にしています。
2人で考えた結果これが1番回しやすい構築だろうとなった最終構築です。おこうとレベルボールの枚数比率は人によりけりだとは思います。


上のデッキレシピを見て気づいたと思いますがこのデッキのキーポイントを3つあげます。
①雪道を採用しておりデデンネ、クロバットは採用なし
②エネルギー加速を意識した常に攻撃する特化型
③ふうせん、いれかえが入っていない

まずは③に付いてきちんと説明したいとおもいます。
あなぬけのひも以外いれかえ系は入っていないです。こいつ正気かと思うと思います。しかしそれにも必ず根拠はあります。

白馬は白馬でしか戦わないからです。

ふうせんを入れて前の白馬を逃がして何ができますか?結局白馬でしか戦えないんですよ。このデッキは気絶させられそうだから引っ込めるとかそういうのはこのデッキで愚行だと自分は思います。どうせ気絶寸前ならダイランス打って相手を気絶寸前に追い込んでおけばいいんじゃない、どうせ気絶するならエネルギートラッシュに行くしね。と割り切っていいと思います。3枚取られたらうらこうさくでリセットスタンプ打って相手を動きにくくするのもこのデッキの強みだと思います。あえてサイドを渡す、1つの戦略だと思います。
あとこのデッキ、白馬以外は逃げエネ①なんでしよね。序盤非Vスタートして前にエネルギー1枚貼っておけば後ろの白馬を出すと同時に必然的にエネルギーがトラッシュに落ちますからそれをメロン等で拾えばいいのです。回収ネットもあるのでいつでも安全な白馬スタートが切れます。
いれかえなど要らないのです。説明ではピンとこないので実際に使っていただければ1番伝わるかと思います。


各カード採用理由

・白馬V、V-MAX
種は4枚ないと戦えない、V-MAXは2枚使えれば十分、3枚。

・2進化インテレオン
うらこうさく→回収ネットを使えば一気に欲しいカードが手に入る、終盤、サイドレース先行された時必ず2枚以上ピンポイントで欲しいカードが出てくる。単純にトレーナーズ2枚回収強すぎる

クイックシューター→1枚あれば十分。あったらいいよね、レベルtagチームと必ずマッチする訳でもないし、グレートキャッチャー的存在。複数入れて回収ネット使ってもせいぜい290ぐらいに留まります。デッキのポテンシャルを下げることもあるので1枚で十分

・ジメレオン、メッソン
ジメレオン→無難な3枚採用、つよい
メッソン→どんどんよぶを強くしたい、4枚ないと勿体ないため4枚。こいつから後手スタートしてもどんどんよぶで返しジメレオン進化回収ネットor逃げるでエネルギートラッシュできてメロンで拾えますし、無駄がない。

・ユキワラシ、ユキメノコ
上記参照。ワラシ3枚はデッキ事故の原因になる、枠がない。無難な2枚。1枚どこかで使えればレベルなので2枚で十分。でもそこそこ器用に働く。ばんばん使うカードではない。

・ミュウ
ジメレオンを狙撃されるとかなりきつい。デッキ崩壊する。保護要因
相手タッグチーム270ラインスタートでこちら後手スタートならこいつで技打って返し逃げ→メロン等→ランスで落とせる
ある意味クイックシューター。結構使う。
連撃増えてるので必須。

・あなぬけのひも
唯一の入れ替え要因
大抵最後デデンネ、クロバット、V-MAXになりきれなかったVだけ残ったりしてる時が多いと各対面みてて感じました。そのポケモンを無理やり引きづり出してダイランスで気絶させてフィニッシュすることを考えた1枚。また2-2-2でサイドをとる意識をする時はほぼ使います。1枚で状況が変わる時もあります。
白馬だけで戦う以上マヒにさせられると確実に1ターン渡してしまうことになるのでそれのケアの1枚でもあります。

・レベルボール、クイボ、おこう
正直そのひとの匙加減次第だとは思います。
個人的には白馬がないと戦えないので4枚クイボは必須だと感じます。

・回収ネット
もうほとんど言わなくても分かると思います。
クイックシューター、うらこうさくを使いまわして白馬で殴り続けます。たまに上振れでユキメノコを反復横跳びさせて白馬2体にエネルギーをふったり、2枚を一体に付けマリィ妨害など択を増やしてくれるカードです。ルートは無限に存在するのでなんでも出来ます。正直解説しきれません。このカードは回数をこなした人間こそ強く感じるカードです。練習してください。あとこのカードは序盤はただの紙なので今は1枚を通信にかえています。このカードを核にして回すと強いのですが序盤の重い腰を自力で上げる必要があります。どんどんよぶ使っても白馬は出てこないので白馬を呼べるボールを増やしたくて通信を1枚加えました。まぁ、これも個人差ですかね。

・リセットスタンプ
リセットスタンプしてください

・たっぷりバケツ
正直水デッキはこれがないと始まりません。白馬は水2で攻撃出来るので手ばりを2回するだけで250出せます。非常に相性がいいですし、1枚手張り、クイボコスト→メロンで白馬始動します。融通効く

・マリィ
序盤の重い腰を誤魔化してくれるカードです。ドロソ枚数こそは少ないですがうらこうさくを延長として使えば十分だと思います。通信やクララなど採用がないため進化ラインを無理やり戻す必要があります。枚数こそ欲しい時に蓄えれないのがこのデッキの弱いところです。システムカードを使い相手との差を広げられる分、序盤の立ち回りには少しおとります。トラッシュにエネルギーがなければメロンが使えないところが難点で、マリィがないと動けないこともあります。正直キャプチャーエネルギーを採用したいですがこのデッキのキャプチャーは弱すぎます。
種を2枚まいたあとの後攻マリィは間違いなく強力です。回収ネットを使ったあとマリィを使ったり終盤のマリィで引けるカードはマリィは全て濃いカードなのでそこはこのデッキの強みです。こくばと戦う時はお守りで1枚ハンドに残しておくといいと思います。非GXデッキにも有効です。うまく解決できなくてごめんなさい。

・ボスの司令
ダイランスを受けて核のポケモンが一体しか居なければすぐさま使いましょう。終盤も使いますが序盤のテンポロスを狙いに行くカードです。何回も言いますが立ち回りの腰を持ち上げるのに苦労はします。だからテンポロスを狙い実質ワンターンを貰いに行きます。ビクティニVを使っていた人なら分かりますがダイビクトリーボスは最強でしたよね。それと同じです。しかしこちらはエネルギーをトラッシュしているので、次に核になるカードはとれませんが大体前に大ランスを打てば気絶できるポケモンが絶対に時間稼ぎ要因で前に来ます。結局どのポケモンにも250与えればサイドを取れていけます。ダイランスはダイビクトリーと違いエネはトラッシュしますがデデンネに100しか出せないとかそんなことはありません。エネさえあれば250出せるのです。常に250を毎ターン出せるように動ければ必然的に勝ちにつながってます。やってみて下さい。

・メロン
溶接工になりたかったがなれなかったカード。白馬につける。それだけです。メロンを使うか、マリィを使うかよく考えましょう。なるべく中盤以降は使いたくないのでユキワラシを一体立てることを意識してください。あれがあればボスを打てますから。

・頂への雪道
マリィと違って相手の動きを鈍くさせるカードです。前の環境には刺さってましたが今はどうでしょうか?あまり有効ではないかと思ったりもします。強いんですけどね…
白馬は正直メジャーなどのスタジアムとも相性がいいので色々試してください自分の動きをフルに通せるスタジアムがオススメです。トキワの森とかトレーニングコートetc.

・水エネルギー7枚
少なくね?って言われますが十分だと思います。基本メロン、ユキメノコで拾いますし、バケツもありますからね。たぶんユキメノコ採用がない白馬は少なく感じるのでしょうか?



★各対面への動き
正直言ってたら多すぎて多すぎて話しきれません。今回は全文たっぷり書いたので割愛させていただきます。
イーブイヒーローズ以降かなりパドレックス達が霞んでしまったのでどうかとかは言えませんがスタンプ以外はD以降のカードなのでまたまだ伸びしろがあるデッキだとも思います。ここまでお付き合い頂きありがとうございます。初めてnoteを書かせてもらったので書き至らぬところもあるとは思います。また個人的には聞いてくれれば嬉しいです。喜びます。




おまけ
次の環境の白馬は連撃インテレオンだ!近々解説するかもです…。こいつが実質次環境白馬でしょう笑
あ、シロカト→モミです。

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