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日本文学科卒の有学芸員資格保持者

学芸員養成課程開講大学一覧(令和5年4月1日現在)291大学 | 文化庁 (bunka.go.jp)
母校、学芸員養成課程開講大学じゃなくなっているのを確認しました。
学んだ大学は日本文学科で学芸員養成課程を持つ当時は女子大で、かなりレアでした。入るまで学芸員という資格も言葉も知りませんでしたが、両親が美術館巡りが好きだったこともあり、新入生レクで資格について知り、選択。楽しい学びでした。軸装の扱い方、巻子物の扱い方、茶道の茶碗の扱い方…茶碗の扱い方以外は実生活に何の役にも立っていません。ただ、最近の展覧会で展示物について職員さんやボラの方に質問できる形式の際、質問が出来ます。視点もちょっと変わっているかもしれません。
落款の位置や伝・~の意味等、ちょっとした知識はあります。
夫や母は一緒に行くと便利だそうです。
資格持っていても学芸員じゃない人たちはこの世に多く、履歴書にも書かない人ばかりと聞きます。でも、書き続ける。この資格は私の土台だから、書かずにはいられないんです。
8歳の時に北九州市立美術館で見たミュシャの「百合の中の聖母」アルフォンス・ミュシャ-百合の中の聖母-(画像・壁紙) (salvastyle.com) から始まる絵画や造形への旅はまだまだ続きます。

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