熊ヶ畑のひまわり畑復活!
※画像は大牟田のひまわり畑です※
一時期夫がやたらに「ひまわり畑」を見て周りたがっていたので、
車で行ける範囲は行きました。
最近は夏の屋外が年寄には辛く控えていましたが、
何より、一番良かった嘉麻市の熊ヶ谷のヒマワリ畑が無くなったのが原因でした。
とにかく、ここは素晴らしかった。
もう二度と観られないと思っていたのですが、
今年も晩夏、思い出探しのために検索したら、
5年ぶりの復活だそうです。
脈が上がります。
復活させたのは息子さんと仲間の皆さんとの事。
ということで、お父様と出会ってお話しさせてもらった時の昔話です。
棚田のようなひまわり畑を、夫を置いてワンパク小僧のようによじ登った頂上で、粋に煙草を吸われていたのがお父様でした。
スカート履きの丸いオバチャンが頂上まで登ってきたのが面白かったんでしょう。
ここ日蔭ですよ、と近くを指していただいたので、
遠慮なく近くに寄らせていただきました。
前日まで、SNSで連絡を取らせてもらっていたので、
挨拶と感謝を伝えた所から話が弾み、
夫が上ってきた時には、古くからの知人のようだったとの事です。
ここのひまわり畑が他と違ったのは、土のニオイでした。
化学肥料臭がしなかったんです。
良いヒマワリ油を取るために無農薬との事でした。
お米の話もしました。
当時の勤務先で無農薬で個人的にコメを作っている人から、
米を買わせてもらっていました。
ここの米粒が小さいんです。でも、美味い。
窒素の肥料で米粒を大きくしているからね～
とのことで、私の米の知識はここでお聞きしたことばかりです。
山の裏手のお話も聞きました。
空気も、ヒマワリも、土も、全てが良かった。
翌年以来、体調が悪化されたり、
台風に見舞われたりで、
もう二度と見られないと思っていました。
更に、当時持参したカメラにSDカードが入っていなかったので、
ほぼ画像が無いという失態。
このおかげであの風景を思い出すには、
記憶に頼るしかないというのはある意味ラッキーでもあるんですが。
いつか、記憶の中のひまわり畑の話を書こう、
書くに当たって検索してみよう…え？!!!
今年復活ですって？!
ということで、いつものような走り書きと相成りました。
そして、ここを思い出すとこの曲↓が脳内エンドレスとなるんです。
理由は、場所をご存じの方は分かっていただけると思います。
来年は心身整えて、車の走行ルートを練って、絶対に行くぞ！
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