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ほおずき市

▍四万六千日

年に一度の四万六千日の縁日に行ってきた

平安時代頃より、観世音菩薩の縁日には毎月18日があてられてきたが、室町時代末期(16世紀半ば)頃から、「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになった。功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指す。功徳日は寺社によって異なるが、現在、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けている。このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれるが、定かではない。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」である。

▶︎浅草寺
子舟町の大提灯:340年前、町が奉納したのが始まりだそう
今年は風鈴が欲しかったのに買いそびれ…
境内には約100軒のほおずきの露店があるらしい
母が中の実を抜いて、口の中で鳴らすのが得意だったなぁ
綺麗なコントラスト
龍神像(沙竭羅龍王像)
天井の「墨絵の龍」を撮り忘れちゃった

朝9時からの法要に参加
茹だるような暑さの中 滝汗をかきながら御礼を唱える
一年前の今日、
大きな病気をして手術前に四万六千日に参加
そして一年後 人生感が変わった

願い事よりも感謝の気持ちが溢れ
当たり前の幸福に胡坐をかいていた事に気づき
全ての事に詫び、感謝し、
10の喜びを100に感じられるようになった
正に「一生分の功徳が得られる縁日」を体現した

でもまぁ、物欲は消せないし
煩悩だらけの毎日には変わりないけど
日々精進だ!

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