ウマ娘の勝利G1を路線別にまとめる【フサイチパンドラ追加】

2024/9/20更新:フサイチパンドラを追加しました。

新ウマ娘やこの先の新展開を期待するにあたって、この世代、この年を描いてくれたら面白くね??みたいに妄想するのも楽しいものです。
というわけで、今実装されているウマ娘の勝利G1をまとめ、この世代は描けるじゃんみたいな整理をするnoteです。
ざっくりグレード制が施行された1984年から2023年までの40年で見てみます。
ウマ娘のデータ系は↓のnoteも書いてるので、良ければご覧ください。


牡馬クラシック三冠

オレンジは二冠以上の競走馬です。90年代はやはり多くの競走馬をカバーしています。その中でも96年は空白です。96世代ではエアグルーヴとシンコウウインディだけなので、牡馬クラシックには無縁でした。

牝馬クラシック三冠

牡馬の2000年代後半はスカスカでしたが、牝馬クラシックではそこそこウマ娘化されています。05世代はデアリングハートも含め一気にウマ娘となりました。三冠牝馬が4頭、二冠牝馬も4頭と集約されている中、実装されている中では05世代が唯一三冠を分け合った世代になっています。

春古馬三冠

所謂春古馬三冠ボーナスは大阪杯のG1昇格に合わせて創設されたので、それ以前については便宜的なものです。それを含めてもこれまで三冠を達成した競走馬はいないようです。
春天を制した馬は88年から03年まで16年連続でウマ娘となっており、宝塚記念もほとんどカバーしています。流石グランプリです。

秋古馬三冠

こちらはテイエムオペラオー、ゼンノロブロイが三冠を達成しています。古馬路線では11~12年が被らず6頭が王道レースの勝馬になっています。有馬はどの年もドラマがあるだけに宝塚同様高いカバー率です。

2歳戦

三冠ではなく2歳G1をただ並べただけです。ホープフルSの創設で朝日杯FSは単純にマイル路線のG1になるのかなと思いきやドウデュースが出てきたので、クラシックに向けて重要なレースというのは変わらないですね。
ホープフルSの前身レースは、新時代の扉でアグネスタキオンのレースが描かれました。

マイル路線

並べといてなんですが、NHKマイルCの勝馬がその年のマイルCSを勝った例って無いんですよね。古馬の壁は厚い。
ウオッカを最後にマイラーウマ娘がいないですが、90年代は結構なカバー率です。

スプリント路線

スプリンターズSのG1昇格から6年連続でウマ娘になっています。こことカルストンライトオなどの世代がボリュームゾーンで、カレンチャンあたりが孤立してしまっています。
カレンチャンは他のウマ娘されている競走馬との直接対決が無いので、何かあるといいですね。ロードカナロアとか。

古馬牝馬

エリザベス女王杯が古馬G1になった96年からです。G1そのものが2つしかないので牡牝混合G1と合わせないと直接対決の面白みが中々生まれないですね。

JRAダート

春秋ダート王決定戦。実装済のうちどちらも制しているのは2011年のトランセンドのみです。地方と合わせてですが10年代はカバー率が高く面白いです。

上半期地方交流

統一G1となった97年から。2010年頃から多くをカバーしていますが、よく見ると同じ馬ばかりだったりする。

下半期地方交流

全体的に連覇率の高さに驚きます。こちらは大正義スマートファルコンの片鱗を見ることができます。よく考えたらホッコータルマエもコパノリッキーも大概大正義。
地方交流G1はJpnグレードなので勝っても国際的にはリステッド勝ちですが、東京大賞典は国際G1なのでここを勝っていればちゃんとG1馬です。

地方交流G1は他にもありますが、並べるほどウマ娘になってないので省略します…。

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