見出し画像

madan - JeffSatur インタビュー

2022年3月22日

JeffSaturと一緒に“Loop”で愛そう

画像1

またmadanと一緒に仕事をしてどうですか?
J:いつも楽しい何かがあります。この爪を見ればわかるでしょ。撮影するほどレベルが上がりますね。

画像6


制作チームはコンセプトは伝えていましたか?
J:僕は、性別で制限しない、と解釈しました。やりたいことはこんなふうにやるという自由。ネイルジュエリーをつけたいならつける。女性だけということはありません。どの性別でもいい。やりたいならやればいい、ということ。

好きですか?

J:水道の蛇口はひねり難いですね(笑)。とても好きですよ。こんなジュエリーネイルはつけたことがありません。こういうネイルをつけると自分の内面に何かが起きるのを発見します。自分はどんなふうにすべきか、自分に挑戦しようという気持ちになります。ああ、こんなことはしたことがない、やってみよう、という気持ちです。

新曲を出しましたね
“今日は昨日の明日(Loop)”です。
この曲では仕事のやりかたを変えてみました。仕事の仕方がループだと感じていて。なので新しい方法でやってみました。
まず感じたままにコードを弾いてみて、昔のことを思い出してみました。そして書くと同時にメロディを弾いて歌ってみました。普通はメロディを先に書いて、後で歌詞をつけます。でもこの曲は感情のままに作ってみました。自分でもよくわかりませんが、わぁ、簡単でわかりやすい曲になった、と思いました。良い気分に反応する感じです。
最初は曲の半分まで書いてみて、皆に聞かせてみると、良い反応だったので、最後まで書き上げました。
二番目の詩でLoopという単語が出てきました。ある映画の中で見た、明日がさっぱり来ない、という言葉と同じです。私たちは何かを修正できるまで、ある種のループの中にいるようなものです。
この曲が完成して、だれにプロデューサーをお願いするかということになりました。この曲にJeffらしさはありますが、他の人のテイストがほしい。誰がいいか、誰がいいか。誰が最適か。
そこでAFのP’Tabbyに話してみました。P’TabbyはP’Macとよく仕事をしているので、この曲をP’Macに送ってみたところ、この曲はかっこいい、ちょっと待って、この方向が正しいかどうか見てみよう、ということになりましたが、最終的に出てきたモデルは何も修正されていなかったことがわかりました。この曲そのものでした。

画像2

前回の曲との違いはどのようなものですか
“Highway”は、ムーブオン、前進することについて歌っています。この曲を聴いたら、お金があろうがなかろうが、ハイウェイに乗って行かなければならない。
“なぜこんなに難しい (complicated)”は、痛みについて。ビンテージの感情について。誰もが持つ心の中の葛藤の感情について歌っています。
“今日は昨日の明日(Loop)”は、題名は意味がよくわかりませんが、内容は簡単です。誰もが経験のあること。誰もが片思いの経験があると思います。だれもが身近に感じる思い出だから理解しやすいと思います。
サビの部分ではいろんな感情が出てきます。こういう先延ばしはみんなが経験のあることだと思います(笑)。仕事でも、明日でいいや、今日はもうダメだ、とかね。好きだって言うの?いやだめだ、明日にしよう、って。誰でも経験があるでしょう。
主題は、本当でない明日。待っている明日は全然来ない。私たちが信じているのは勇気です。練習した、すべて準備をした、でもあと少し足りない、ああ、明日にしよう。結局、今日は昨日の明日で、これがどんどん続いて、本当の明日はさっぱり来ない。そして結局言わないまま。ループの中で何も改善できていない。ループにとらわれたまま。
これは僕の実際の経験です。ある人に長い間片思いをしていた。毎日こっそり見ていて、いつか想いを伝えられると思っていた。どんな風に伝えるか練習して準備したけど、実際その場になるとすべて忘れてしまう。朝の3時4時まで、どんな風に言うのがいいのか考える。愛を伝えるのにパーフェクトなのは何かを考え続ける。
でも実際の生活で、パーフェクトなんてないんです。すべてに欠点がある。だから結局何も得られない。結局伝えないままです。

片想いをしていて、それを伝えようとしない理由は何でしょう
一番の理由は、これまでの関係がなくなってしまうことが怖いんだと思います。自分はその人の友達、尊敬する人かもしれない、幼馴染かもしれません。すでに何らかの関係がある。その関係でその人は楽しくしていられる。自分が伝えることでその関係は壊れてしまう。それが伝える勇気の出ない一番の理由でしょうね。で、ループにとらわれたまま。

Jeffの経験からこの曲を作ったということですが、Jeffが告白するのを恐れたのはなぜでしょう
さっきの答えと同じですね。僕は彼女の友達。彼女が自分に冷たくなるのではないかと不安でした。もし彼女が自分に冷たくするとか、距離をとるとかするなら、自分が傷つくからです。

拒否されるのが怖い、冷たくされるのが怖い。ではその人に別の人ができるのは怖くないのですか
怖いときもあります。でも別のことのほうが怖いです。伝えるより拒否されることのほうが怖いです。そしてその人に別の恋人ができる。自分では幸せだとは気づいていないけれど幸せだということもあります。その人を見ていられる、自分がこのポジションでいられることで幸せかもしれない。

画像3

伝える勇気が出なかったという経験があるんですよね。その人に新しい恋人はできましたか
できました。僕が気持ちを伝えなかったので、その人には別の恋人ができました。自分は待ちました。自分の気持ちに蓋をしてね。自分を磨いて、点数を稼いで。こうやっていてある日、その人は恋人と別れた。今だ伝えるときだ、ってなりましたね。

その時はなぜ伝えることができたんでしょう
これ以上待っても、多分何も起こらないと感じて。行き止まりだったんです。ループで立ち往生して365日目だったんです。今伝えなかったら、新しい年が始まり、同じループが繰り返されます。だから言うなら今だ、と。何も失うものはない。
そして、思い違いでなければ、それは僕たちがもう会わなくなる日でした。

この曲で、JeffはLoopから飛び出す勇気が出ない人に何を伝えたいですか
皆が本当の明日を待ち望んでいると思います。僕もそうでしたから。いつも明日を待っている、という経験があるからこそ、本当なのは今日だけだと思います。今日という人生を使いましょう、過ごしましょう。最良という言葉はありません。いつも準備ができているんです。
もし準備完了の日を待っているなら、そんな日は来ません。だから、何かやりたいなら、愛を伝えたいなら、今、伝えましょう。
結局その人が自分についてどう感じるかはそう変わりません。
もし自分に好意を持っていてくれるなら、好きになってくれる可能性はあるでしょう。いつ伝えたところで好きでいてくれます。
でも、もし好きでなかったら、どう伝えるか、どう点数を稼ぐか。
どうやっても好きになってはくれないでしょうね。伝えてみて、その結果を受け止めましょう。

今、Jeffはいろんな仕事を抱えてますが、どのように仕事を分けていますか
分けられないです(笑)。
歌の場合は比較的はっきりしています。歌やアクティングは朝、プロデュースは夜です。プロデュースで終わる日もあります。
難しいのはスイッチの切り替えです。例えば曲を作るときは心を落ち着けないといけません。自分自身でないといけない。
誰か別の人の話やキャラクターを曲にする場合は、そのキャラクターを探して、その人が本当はどうなんだろうと分析する必要があります。そして歌ってみて、最終的にはJeffSatur自身が歌って話を伝えなければなりません。
モデルの仕事は、特定の感情を使ってさまざまなことを試すことです。
動物を使う、 ジュエリーを使う、洋服などを使う。違った何かを使わなければなければならない。まったく別の視点を試すものです。
難しいかと問われると、チャレンジのほうが大きいです。そして楽しいですよ。

画像4

一つだけ仕事を選ぶとしたら、何を選びますか
難しい質問ですね。それはいつも自分自身に問うていることですが、ストーリーを印象付ける役割より、ストーリーを伝えることを選びます。演技にしてもプロデュースにしても、すべては話を伝える技術が必要です。どうやって伝えるか。その技術を高めて強くすることでより良くなると思っています。

放送予定のドラマの仕事についてはどうですか
わくわくしています。Teaserを観て涙を流しました(笑)。
この仕事に専念してきましたし、これを観るためにとても長い時間がかかりました。僕たちはワクワクしていますが、他の人も同じようにワクワクするか知りたいです。僕たちが作り出したものがどんなふうなものなのか、知りたいです。

あなたの“キムハン”を待っているファンに一言
しっかり布団を被ってね。とても熱いですよ。キムハンの意味は、夏ですからね。

最新の仕事について
新曲の、“今日は昨日の明日(Loop)”。すべてのストリーミングサービスで聞くことができます。YouTubeの Jeff Saturチャンネルでは、MVのビハインドシーンも観ることができます。僕の他の曲や、僕がその時に好きな曲のカバー曲も聴くことができます。
それから、 ‘KinnPorsche The Series’。もうすぐ放送されます。しっかり布団を用意してね。
それから舞台演劇もあります。僕の最初の舞台劇の仕事になります。フォローしていてください。

画像5

Editor in Chief : Natthida Ratchawong
Producer : Ployrawee Choksuchanun
Model : Jeff Satur
Photographer : Sakdanai.K
Graphic Design : wowweeraya
Make up : Chananwit Lertvreephat
Makeup : Wassana Khamleemat
Hair : Chanyanuch Woraphankpridakun
Content Creator : Aditchaya Sukprasert, Nutjari Plaingam




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?