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猫魈〈ミキイ〉


大正より前から存在していた大荒魂。
一部の民からは三又の猫、猫魈と呼ばれていた。
他の荒魂(ノロ)を吸収していくうちに上位級の荒魂と成った。
時に人の姿となり過ごしていたらしい。
とある町の刀使と出会ってからは面倒を見てもらいつつ共に過ごしていたらしい。名前もその刀使からつけられた。
ミキイ曰く「荒魂と対話を試みる物好きな人」

しかし荒魂を良しとしない民や刀使により「裏切り者」としてその刀使は処分される。その際にミキイも討伐されそうになるが彼女が御刀である短刀を御守りとしてミキイに渡し、その場から逃がす。
尽きる最期まで短刀は大切に持っていたと伝えられている。
(荒魂の姿で尽きた時、崩れた体から短刀が現れたという。)

差分。男性の袴なのはこれが動きやすいとか。


あけおめことよろフォーエバー
昨年のいつぞやかにラフってたオリ荒魂と言っていいのか最早オリジナルが濃いので若干ここまでしていいものかと思ったり。
でもあげちゃう。

昔の妖怪の類ってとじの世界だと荒魂から由来してるものも居そうだよなぁと。猫又の上位である猫魈、人の姿でのマフラーは尻尾がひとつになったもの。
明治初期頃まで生きてたんじゃないのかなって考えたりしてました。

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