すべりだい

昨日、婚活アカの王騎さんのツイ見て、後先考えず、持論を披露しちゃったんですよね。

交通費を出して、なんて男が女の子に言えるもんなんやね。
彼女に会えるなら、会う時間が作れるなら、どれだけ短い時間であっても、その時間を作るために、どれだけでもお金使って、飛んでいきたい。
そんな存在が彼女なんじゃないの？

そうやって時間作って会ってたよ、俺は。5股のとき。

— Joker🃏 (@Kilya_as_Joker) June 7, 2021

「途中まで読んで共感したのに！」とか、
「何でもオチつけるのは、関西人の血ですか！？」とか、
ＤＭでいろいろご意見を頂戴したのですが、すみません。

Jokerはこんな人間です！！(｀･ω･´)ｷﾘｯ
以上！
で終わるのは味気ないので、少々お付き合いください。
（嘘です、長文です。）

１５，６年くらい前だったと思う。
塾講師をしていた。大学卒業して、司法浪人してたころ。
その当時付き合ってた子にフラれた。
ってか、通ってた整体師に寝取られた。orz
生まれて初めて、ずきゅーんときた女の子にアタックしまくって、付き合えることになって有頂天だったのに、付き合って２年経つ頃に、
「塾講師には未来がない。」
「俺と会うよりも憲法９条を死守する活動に時間を当てたい。」
「ってか愛が重い。」
と距離を取られ、フラれた。
しかも、整体師に寝取られた。（根に持つタイプ）
その頃の記憶はほんとにない。
無だ。
わかりやすく失恋のショックで衰弱して、ゲッソリ痩せてた。
何を血迷ったか、生徒の模範となるべき塾講師の先生だったのに、
突然パツキンになった。

（あくまでイメージです。ごめん、神木くん。）

羽化して３週間くらいたったセミみたいな感じで、毎日か細く泣いてた。
晩年のセミだった。（ってかセミは生まれたら、すぐ晩年か。）

セミは死んでも、自分はしぶとく生き残ってしまい、冬まで越したが、
塾講師はやめた。
朝日新聞で募集されてた司法書士事務所の補助者になった。
選択に意味はなかったし、選べるご身分でもなかった。
雇う側からすれば、法学部出てるし、測量の経験があり、謄本も読める。
何なら教えなくても表題登記の申請書はかけるし、所有権保存くらいの申請書なら代理申請したこともあったってのもあり、採用してくれたんだと思う。そんな青年が月給１８万で雇える。
今から考えても、買いだと思う。
塾講師してたときからすれば、月給は半分くらいになったが、未来がない、と彼女に思われた塾講師を続ける気にはならなかったし、
「〇〇先生が可哀そうすぎるから、私が彼女に。。」と真剣に考えてしまった子が何人か同時多発的に発生し、正直に親に言っちゃって、塾にクレームがきちゃって、居づらくなったのもある。苦笑
そういうのは、内緒にして、こそっと言ってほしい。（コラコラ

そんな感じで、失恋を思いきり引きずる人生が始まった。
よく考えたら、今までちゃんとフラれたことなかったんだなと知った。
フッたことはあったけど、正面切って、ここまでフラれるとこんなに
ズタズタになるんだと思い知った。

フラれた彼女を思い続ける一途な男、みたいになりたかったが、
すぐに彼女ができた。しかも美人。
びっくりだよね。
もっとびっくりなのは、ちゃんと付き合ってた。
彼女も幸せにしてて、満たしていた。
でも、なんかおかしいなと気づいた。
俺は、何をしているんだろうって。


やっぱり核心にまで届かなかったですね。
まだ１股です。
でも、種はまかれてたなって思います。
続く。