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【883】ラストマン・イン・ザ・ダーク

いとやんです。

今日、「対話の森」という施設に行ってきました。行ったのは4回目です。

この「対話の森」という施設については、詳しくは下記サイトをご覧ください。

この施設では障害を持った方々がとても明るく活き活きと働いていらっしゃって、そういった方々とコミュニケーションをとりながら、光のない世界の体験や音のない世界の体験などができます。

僕はこれまでに、「ダイアログ・イン・ザ・ライト」「ダイアログ・イン・サイレンス」「リアル対話ゲーム『地図を持たないワタシ』」の3つを体験しましたが、一番古くからやっていて、おそらく一番多くの気づきを得られそうな「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験していませんでした。

いつか必ずと思っていたところに、今クールのドラマ「ラストマン」を観ていて、この「ラストマン」とコラボした企画をやっていることを知りました。通常の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは少し内容は違うようですが、ドラマも好きだし、これは絶好の機会ということで、今日、奥さんと行ってきました。

結論から言えば、やはり、良い体験ができました。

普段あまり意識しない耳からの情報や手のひら、足の裏からの情報、そして白杖から伝わる情報など、視覚以外の情報にとても意識を向けることができました。

また、他の面でも素敵な体験ができました。今回、6人組で体験したのですが、お一人は視覚障碍者の男性で、小学生の男の子2人との参加でした。つまり、6分の3はそのご家族だったわけですが、この男の子たちに感動したんです。

暗闇に入る前と出た後(つまり明るいところ)では、小学生らしい元気っぷりで、白杖をちょっと振り回すなどの悪ふざけをしていて、施設の方も心配そうに見ていたんですが、暗闇の中に入ると、そんな悪ふざけをするようなこともなく、僕たち他の大人に適切な表現で物事を伝えるんです。手で触ってみたものの形や、方向の指示など。おそらくお父様とのコミュニケーションの中で培ったものだと想像するのですが、そんな子どもたちの姿にも感動した機会となりました。

この施設「対話の森」や、僕がよく行く分身ロボットカフェ「DAWN」に行くたびに感じることですが、「多様性が大事だ」と言うだけでなく、実際に多様な方々とのコミュニケーションをとって、可能なら疑似体験をしてみてこそ、共感できるんじゃないかなと思います。そう言っている僕もまだまだ中途半端だとは思いますが、せめてこういった場には定期的に足を運び、忘れることのないようにしていきたいなと思います。

今回は約1年ぶりに行ったわけですが、この夏にもう1回くらい行きたいなと考えています。また、行ったらご報告しますね。

そして、ドラマ「ラストマン」もいよいよ終盤です。こちらも楽しんで観ようと思います。

さて、僕は2022年の4月から「TOYBOX」という屋号で活動を細々と始めています。「TOYBOX」の情報発信用のLINE公式アカウントはこちらです。もしよかったら登録してください。

そして、「毎日謎」というものを配信しています。

4月から配信の方法が変わりました。

「毎日謎」は土日も配信します。無料です。上記LINEでは週に一度、1週間分まとめて配信します。毎日の分はTwitterで発信していたのですが、現在、原因不明の凍結中ですので、Instagram(https://www.instagram.com/toyboxitoyan/)に移行いたしました。よろしければそちらでもお楽しみください。

ではまた。

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