【108】After you
いとやんです。
学校外の大人の方に授業をしていただくという話を書いてきましたが、この件に限らず、やっぱり学校外のリソースを活用することって大切だと考えています。
僕の勤める学校は私立であり、もっと言えば民間企業のようなものなので、ハード面でもソフト面でも、費用対効果に対して厳しく判断されます。だからこそ、いかに学校外の人材やソフトを適切に活用できるかの必要性をより感じるのかもしれません。
でも、今日少しお話した公立の小学校の先生に聞くと、公立では外部の方に依頼をしようにも、ほぼ謝金を出すことができず、民間の方などは相当難しいということでした。
話は変わりますが、先週、とある研究会(というか交流会)に参加させていただき、いくつかの学校の先生のお話を伺う機会がありました。
そのときにコロナ禍の対応という話が出ましたが、ニュース等で報じられている通り、公立高校(少なくともそこに参加していた学校)ではオンライン授業というのはまったく対応できなかったそうです。その一方で、一定の私立高校(僕の勤める学校も含めて)では比較的早い段階でZoomをはじめとしたコンテンツを活用した授業をおこなっていたようです。
最初の「学校外のリソースの活用」にしても「オンラインなどのICTの活用」にしても、公立の学校の先生はもどかしさを感じているのかもしれないと思いました。
その一方で、僕が繋がりのある先生方はそういう状況をなんとかしたいと考えている方が多いのであまり感じていませんでしたが、ニュースその他を見ているとそういう状況に特に疑問も抱かない先生方もいるんだろうなと思うこともあります。
公立・私立にはそれぞれ役割があるとは思いますが、子どもたちのためになる役割分担ができればいいですよね。
さて、後半は英語のお話です。
今日は「After you」です。
「お先にどうぞ」という意味で、最近観た動画でも出てきましたが、学校にいるイギリス人講師の方がよく使っています。
さすがは紳士の国の方だけあって徹底しています。僕も日本人の中では徹底している方だと思いますが、本場の方には負けますね。まあ、勝ち負けではないですが。
そして、「After you」と「Go ahead」の使い分けがまたまたよくわかっていませんが、そのうちわかる日が来るんでしょうか?
ではまた。
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