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【264】IT solution EXPO
いとやんです。
教育業界の人ならご存知だと思いますが、今日から3日間、教育ITソリューションEXPO(さまざまな企業の商品展示会+講演会)という催しが開かれています。緊急事態宣言延長でどうなることかとも思いましたが、予定通り開催されました。いろいろなブースをめぐり、お話を聞くだけでも、今、業界としてどのようなものが求められているのか、どのようなコンテンツがあるのか、などを知ることができますし、名古屋で働いていた時も業務外で参加したりしていました。
今日は、ブースも見て回りましたが、講演会がとても刺激を受ける内容でした。2つの講演を聞いたんですが、講演内容をむだんでシェアしてはいけないので、簡単に感想を書きます。
まず1つ目はグローバルティーチャー賞を受賞した2人の先生によるお話でした。
お二人とも、教員の役割についてお話されていました。たくさんのお話がありましたがとてもシンプルに言えばティーチャーからコーチ、モチベーターに変わっていかなければいけないということだったと受け取りました。知識を伝える部分をテクノロジーで補い、そのことでできた時間や余力でいかに子どもたちに向き合うかが大切かということを再確認できました。
そういう意味でもICT化を含めた変化を前向きにとらえていきたいなと思います。
この講演でもやはり何度も出てきたフレーズは「問い」でした。
私たち教員は「問い」というものに対してもっと真剣に向き合い学ばなければいけないと改めて思いました。
2つ目は工藤校長(横浜創英中高;前麹町中学校)のお話でした。
工藤校長は教育関係者のみならず有名な方で、数々の著書やインタビュー記事などがありますので、今日のお話の内容もその多くは一度は聞いたことのある話が多かったですが、あらためて「最上位目標」と「当事者意識」の大切さを感じることができました。
すぐに陥りがちな「手段の目的化」の話もされていて、僕の勤めている学校の現状を少し反省しました。僕1人の力でその現状をすべて変えられるわけではないので、やっぱり少しずつ仲間を増やしていきたいなということも改めて感じることができました。
久しぶりの1人での外出だったので、ちょっと不安もありましたが、僕のモチベーションやパフォーマンスの回復のためには大事な1日となりました。
ではまた。
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