ジョゼフの選択スポーンでの拾う動き

こんにちは、季楽です。
今回は選択スポーン以降のジョゼフについて書いていきます。
ジョゼフの選択スポーンは一部のマップで「拾いやすい」という声をよく聞きます。
実際、拾おうと思えば高確率で拾えますし、他の上位のジョゼフ使いも「割と拾ってる」と言っています。

この「拾う動き」は試合毎・状況毎に判断している、というよりも経験則から「ほとんどの場合ここにダウンしている」と知っているという部分が大きいです。

そこで、今回はなぜそこにダウンしていることが多いのかを考察(想像)していきます。
その前にダウンサバイバーを拾うことのメリット・デメリットとしてはこの記事を参考にしてください→https://note.com/kiluck5/n/n7ed021f69e90


なぜダウン位置が固定されるのか

選択スポーンで一番最初に鏡像を座らされる人は大体「自分のスポーン位置とハンターのスポーン位置を結ぶ直線上にいることが多いです。
例を挙げましょう。
軍需工場でサバイバーが②⑤⑧⑨に取り、ハンターは⑦(カラス奥)を選択したとします(下図参照)。

軍需工場

ハンターの鏡像索敵のルートを⑧⑤②の順番とし、⑧のサバイバーの鏡像を椅子に座らせるとします。このときサバイバーのダウン位置は⑦ー⑨のラインになることが多いです。

ダウン位置が固定される主な要因は、

・勇士以上なのである程度合理的な選択をすること
選択スポーンなので他のサバイバーのスポーン位置が正確にわかっていること

だと考えています。
「他のサバイバーのスポーン位置が正確にわかっている」というのは、「サバイバー目線でジョゼフが初手の写真世界でどういうルートを取るのか予想できる」ということです。
つまり⑧のサバイバー目線だと、次に鏡像を叩かれるのは⑤もしくは⑨のサバイバーなのでそちら側には行きたくないです(写真世界崩壊後にバッタリ会う可能性が高い)。
ここでの選択肢としては⑧に留まって様子見をするか、⑦のカラス奥にいくかが選択しやすい行動になります(裏をかいて大きく南方面や小屋に流れる可能性もなくはない)。
様子見した後に⑤の鏡像が叩かれた場合は次は②の鏡像が狙われる可能性が高く、逆に工場の⑨に行く可能性は低いです。
そうなれば⑧のサバイバーは(回復を貰いに)⑨側に寄るという選択肢も生まれます。

いずれにせよ、「ダウンする予定のサバイバーがハンターの鏡像索敵ルートを予測して、ハンターからなるべく距離を取ろうとする」ことによって
⑦⑧⑨の直線上にダウンする可能性が高くなるということです。

サバ目線「ハンターの鏡像索敵ルートが予測できる」ということが、逆にハンター目線だとダウン位置を予測しやすいという結果になっているというのが僕の考えです。

このダウン位置のロジックは赤の教会、聖心病院、永眠町でも成り立つと思います。
拾いマップでもある程度成り立ちますが、ダウン位置の振れ幅が多くなるので探すのに時間がかかり解読の周りが早くなるリスクが狭いマップより大きくなります。

注意

じつはこの拾う動きはせいぜい6:4でハンター有利くらいの初動でしかなく、セカチェや粘着次第で全然サバイバー側に形勢が傾くことがあります。

理由は「ダウンサバイバーがハンターと距離を取っているので拾うまでにある程度時間がかかる」というのがあります。
ハンターがダウンサバイバーを探している時間に残りのサバイバー3人が解読をずっと続けていると、いいとこ分けペースです。しっかり粘着が入ってしまえば4通もあり得ます(立て直しに向かったりサバイバーにも移動の時間が生まれるとハンター側が有利になります)。
なのでハンター側は拾えるからと油断せずにしっかりとトンネルをすること、一人飛ばした後の暗号機守りなどを頑張る必要があります。
逆にサバイバー側は質の良い救助や粘着やチェイス補助でセカチェを伸ばすことが求められます。(粘着・補助0編成ならサバイバー側は結構厳しいですが今の環境でそんな編成ほとんどないです)
拾われたということはアイテムも残っていることが多いのでしっかりとチェイスを伸ばすことが大事ですね。
割と拾ってからのPS勝負みたいなところがあると思います。


というわけで、なぜ選択スポーンは拾いやすいのかということについて書いてきました。
ダウン位置が固定する理由については結構想像によるところが多いですが、ダウン位置自体は本当に大体そこにいます。ダウンサバを探すのではなく負傷サバイバーを鬼没で仕留めるのもジョゼフの理想ムーブですので、そこは好きな方で立ち回ってください!
今回は以上です、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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