diary

皆さんこんばんは。

長く続いていた雨が上がり、大分夏っぽい季節になってきましたね。昨日今日と館山では久しぶりに人々が海を楽しんでいる光景が見られて、少し懐かしく感じてしまうくらい、長く続いた雨、曇天でした。

今日は日曜、週に一度の休みの日。久々に晴れた休日の今日は少し元気を出して、諸々の支払いや車のオイル交換など、溜まっていたtodoを片付け、午後はお隣さんと草刈りをして、世間話をして、最近の晴れた休日っぽい日を過ごしました。

家の中にずっといると、古民家と言えど風は微妙に通らないし、湿気っぽくて暑くて、内装や家具もまだ快適とは程遠いから、だんだん元気がなくなって携帯をいじって時間が過ぎることになる。そうなればなるほど外へ一歩踏み出すハードルが高くなるけど、
意を決して外に出ると、玄関の扉を開けたとたんに風の音が聞こえて、波の音も聞こえて、何より涼しくて、なんだよ良い日曜日じゃねえかと、心がリセットされる。

自分は昔から外で過ごすのが性に合ってるんだと、何度目かわからない再確認をしました。

だから近いうちにでも、工事が途中の、台風で飛ばされた庇をバルコニーにするってのをまた進めたいな、と庭でくつろぎながらぼんやり考えてました。

しかし、こういう工事は誰かと一緒にやるのが楽しいもんで、一人でやるのがもったいないと思ったりして、中々腰は上がらない。月から土まで大工仕事をしているのもあって、今日は体休めようかな、とか思ってしまいます。でもこのバルコニーが出来たら、ここからなら海が見えるし、夜ここで酒を飲みながら夜空をぼーっと眺めたりとか、夏を謳歌するチャンスが秘められまくっているはずです。
よし、今年の夏が終わらないうちに、ここから海を見ながらビールを飲んでやる。ここで宣言します。

追記:できてません。

他にも、1.5部屋分を土間にして、家の工事を進めるための工房にしたかったり、俺が今この文章を書いているメインの和室も、フローリングにして机椅子の生活にしたかったり、やりたいことありまくりです。大工しながらどこまでできるかわからないけど、いつか参加者を募ったりして、誰かしらと楽しみながらそういうことをしたいな、と夢見てます。

ところで、大学を卒業して、大工修行を初めて三か月経ちました。もう本当に本当にあっという間。もう七月なのが信じられないし、時間の流れや、自分自身の状態というかメンタルフィジカル全部が、人生の中で経験したことのない、初めてな感じ。上手く言えないんですけど。

大工を始める前、「俺は大工技術を習得して、空き家と対峙したときに自分がそれに対しリアクトできる可能性を、能力[response+ability]を身につけたい」とか思っていたけど、
その時には大工技術ってのがどんなものなのか、それを習得することで自分のリアクションは本当に変わるのか、まったく予想も見当も付いていなかったのが正直なところです。

しかし三か月間大工修行をした今、自分が今知っていること、できることが半端なく増えて、広がっていると実感します。大工生活は毎日確実に昨日の自分よりもパワーアップする。そしてそれをしないのでは出てこない、リアクションが確かにあると、今なら自信をもって思えるような気がしています。

そんな感じで、充実した日々を送っています。少しずつ仕事にも慣れてきて、仕事以外の時間、何かしらしたいなと思えるようになってきたので、こうやってnote書いてみたり、久々にカメラを持ち出したりしていろいろ試しているところです。

今日はそんな試しの記事でした。


ところで

最近いろんな人から自分の目が輝いているといわれます。

どういうことなんだろうと漠然と分からないようだけど、言われて嬉しい気持ちになります。多分今自分がやっていることを全身で楽しんでいて、やりがいを感じているからなのかな、と思います。

人生、やりがいをもって命を燃やせるときも、路頭に迷って自分をごまかす時も、いろんなフェーズがあるんですね。でもあの時迷って試行錯誤してた自分があったから、一歩踏み出して今に繋がるきっかけを探していたからこそ、今の自分があるんすね。

結局過去のどれか一つでも違っていたら今の自分はないわけで、今の自分を肯定できるなら、過去の全ても肯定できるんすよね。


さて、夜飯食べてまた明日から仕事頑張ります。

それでは。

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