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Surface go を選ぶ理由

私はノートPCとしてSurface goを使っています。
小型軽量で持ち運びに優れ、サブマシンとして優秀ですが、当然、高い性能を要求する使い方には向きませんね。もっとも、Surface goの小ささを見て性能に期待する人は珍しいでしょう。
今回はそんなSurface goは本当に"買い"なのか、その判断のし方について触れてみましょう。ただし性能の話はもうそこら中にあってお腹いっぱいでしょうから、私の元では、どのような人に向いているのかという点で書いて行きます。
なお、私が使っているのはSurface goですが、性能の数字に関してはSurface go 2のものを挙げています。

Windowsタブレットが欲しいなら

もし、愛用のBluetoothキーボードがあるとか、そもそもキーボードが不要なためにWindowsタブレットを欲しているなら、Surface goは良い選択でしょう。
タブレットが欲しいなら、キーボードをひっくり返すタイプの2 in 1 ノートPCは重くて仕方ありません。Surface goであればキーボードの分の重量から解放されます。また、セットのキーボードが必要無いなら1万円を超えるタイプカバーを購入する必要がありません。Surface goの購入金額において、タイプカバーが高価である事は問題になり得ますが、これを考慮する必要が無いのです、
このケースの比較対象としては、当然、go以外のタブレット端末となります。もう少し大きな画面が欲しいなら、同シリーズのSurface Proもあります。私は、専らタブレットとして使用するならgoのサイズを勧めますが、これについては完全に好みでしょう。

小さいマシンが欲しいなら

小さいマシンを欲しているなら、Surface goは魅力的な製品です。
と同時に他にも魅力的な製品は沢山あることでしょう。
しかし、キーボードのタイプ感を確認しておくと良いでしょう。タイプカバーはSurface goの軽量さに大きく寄与しますが、少しペコペコと音がする点など、気になる人も居るでしょう。
私は、他の小型PCと比較して、タイプした感覚は良好と感じ、打鍵感が少し安っぽい点はあまり気になりませんでした。

プログラミングをするなら

プログラミングをするマシンとして悩んでいるなら、お勧めはしません。
もちろん、性能だけ見たらできない事はありません。Surface go 2は前モデルに比べて処理性能も向上しました。
しかしプログラムを作るときは画面の広さがあるととても楽です。そしてSurface goに無い典型的なものが画面の広さです。
自分で言うのも何ですが、私自身はプログラミング経験がそこそこ長くあるためSurface goの画面でもちょっとしたプログラムが書けますが、PCの選定で悩んでいる層にあえて勧めてはならないでしょう

動画編集がしたいなら

やめておきましょう。
Surface goよりも低い性能のコンピューターで動画編集をしている人は普通にいます。そもそも昔のトップクラスの性能をもつマシンでも今のSurface go 2より性能が低く、その時代でも動画編集をしていた人はいる訳です。
しかし今から動画編集をするために新しいマシンを買うというのに、わざわざ選ぶ必要はありません。
とはいえ、普段使っているマシンの代わりに、出かけた先で我慢しながら動画編集をするという使い方であれば、やってやれない事はありません。
ただ画面解像度1920x1280(220 PPI)なので、それを超えるサイズの動画を編集するには難儀することでしょう。

2 in 1 ノートPC

私がSurface goを選んだ理由は2 in 1 ノートPCであり、小型であり、タイプカバーのおかげで軽量、そしてタブレットモード時にはそのタイプカバーを外してしまう事すらできると言う点でした。
Surface goにおいてはこの2 in 1であるという点が大きな魅力であり、それはつまり、この点に魅力を感じないならば、他の製品を買った方が、おそらく幸せになれるでしょう。
その点に関して、私自身のことを言うのであれば、こうしてSurface goについて書いてみたくなるくらいには気に入って、あるいは愛しています。

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