二泊三日ソロツーリングキャンプ　二日目猟師工房アダルトソロキャンプ場

2021年5月5日 15:11

時間も早かったので、JAFで紹介のあった「高家神社」によってみた。たかべと読むらしく、日本唯一料理の祖人を祀っている神社らしく、手で食材に触らず包丁捌きをする庖丁式はなんかの資料でみたことがあります。

お醤油の神様でもあり、高倍醤油は銚子のヒゲタ醤油に分社があるようです。自分は調味料の会社に勤めていることもあり、料理のお守りを購入して職場に置いておこう。

その後、鴨川から山間部に入る房総スカイラインを登って、本日のキャンプ地、猟師工房アダルトソロキャンプ場に到着。ここのキャンプ場、GoogleMapでキャンプ場を探していたら「アダルトソロキャンプ場って」と気になって探してみてもHPは見当たらない。FaceBookはあるらしく、気軽にチャット質問したら丁寧に返信があって、予約不要で泊まることができるらしく、GW中なのですぐに埋まっちゃうかなと心配で、チェックイン11：00前には入ったけど、先客は2組ほど。猟師工房ランドが運営していて、中はジビエ肉や害獣の骨・毛皮なども売っています。神社が面白いです。直火はNGでさらに防炎マットを引く必要がありますが、貸してくれます。

バイクは進入OKですが、三百円支払う必要があります。やっぱりテントの近くにバイクは置きたいものです（後ほど、そのありがたみを知ることになります）。廃校を利用しているらしく、工程の遊具や倉庫など名残があります。元校庭だったと考えられる場所は芝サイトで半分ぐらいはドッグランコーナーとなっており、柵で区切られています。

水回りは1箇所、トイレも簡易タイプですが、洋式で排水もしっかりしており問題はありません。

奥まった森林部もありますが、ここは管理されている場所なのかな？というかんじだったので、芝サイトにテントを張ることにしました。薪は森林部拾い放題とのことですが、これもあとで大変なことになるので、焚火はできませんでした。

ジビエ料理が食べられるということで、鹿肉汁うどんとせっかくなので、猪トルティーヤをいただきました。鹿肉はうーん普通の肉と変わらない食感と風味です。猪も豚のそぼろと変わらない感じ。まあ、臭くて硬かったから食べられないからしっかりと食べられるように加工しているんでしょうね。お腹いっぱい！

今日は夜天気が荒れるそうですよと受付の方が言っていたのですが、週間天気予報や気象庁のHPでは晴れだよなあ、と思っていたのですが、SCWやWindyだと確かに雨が降りそうだ、、、。テントを張っている時、ペグが一本無いのに気がつきました。

大雨だとフライシートの側面をしっかり張っておかないと、雨水がインナー部に入ってきてしまうので、鴨川まで戻ってホームセンターカインズがあったのでペグを購入しようと向かいました。でもテント用はなく、仕方なく農作業用のシートを用のプラスチックのペグを購入。あと、発泡酒やサワーを冷やすため、ロックアイスを購入。

キャンプ場に戻ってきたら、雲行きが怪しい・・・。15時ごろから雷と激しい雨が！！この日のテントは変なテンションがかかっていてうまく張れてていませんでした。雨水の浸水、強風でテントが吹き飛ばされないか、雷がテントに落ちないか心配でした。テントを打ちつける雨音、ピカッと光るのがわかって、その後の轟音！外に出ることができないので、酒とつまみを食べて、仮眠をとりました。

なんとかにわか雨的に過ぎ去って、晴れ間も見えてきました。この日の食事は乾麺パスタを水にうるかして（浸して）生パスタ風に仕上げる方法でメスティンでいただくことに。

本当ならここで焚火をしたいところですが、薪は先の大雨で濡れてしまっていて火がつきにくいだろうなということで諦めましたが、、、その後も雲行きが怪しくなって、また大粒の雨が！日も落ちて周りの状況がわからないまま、またテントに打ちつける雨音、ピカッとひかる稲妻、ズドンとなる雷音、時々吹き付ける強風。テントをしっかりペグダウンしましたが、地面がぬかるんで（雨で柔らかくなって）強風でペグが外れて、テントが吹き飛ばされるんじゃないかとても心配でした。寝ようにも轟音で寝つけません。

さすが、モンベルのクロノスキャビン、強風で吹き飛ばされることもなく、雨水の滲みもなく、雨に濡れることなく、雷雨をしのぐことができました。