見出し画像

タイムラプスでトンボロ現象を捉えた!

忙しいこの時期に、なんとか有給をとって伊豆旅行に行ってきました。泊まったのは堂ヶ島にあるホテルで、客室から西伊豆の海がNice View!そしてトンボロ現象で有名な三四郎島も見渡せるホテルでした!

トンボロ現象とは?

春夏は干潮時に陸の道が現れ、歩いて三四郎島に渡れるそうです。この時期は日中は干潮時でも渡れないみたいですね。

うっすらと陸の道が波の形でわかります。

浅瀬に波打って、陸の道がわかります。

泊まったホテルは、ちょうど夕日が沈むポイントがその島に隠れてしまい、水平線に沈む太陽を拝むことはできませんでした😢

ちょうど、島に夕日が沈む

夕刻から満月が天頂に登るまで、タイムラプスで星空を撮影しようと試みました。使用した機材はNikonZfc。インターバル撮影をタイムラプス動画にまとめてくれる機能があり、露出オートで設定してくれる優れもの!!また、USB-C給電も使えるのでバッテリーも終夜撮影しても持ちます!
レンズはTTartisan11mmF2.8FishEyeレンズ。APS-Cで使うと魚眼レンズほど歪曲はしないので、広角レンズ的に使用しています。

APS-C用の広角レンズが欲しい

さて、このタイムラプス撮影方法は、ちょうどNikon CP+の配信で、成澤広幸先生がNikonZfcでの撮影方法を解説しているので参考にしてください。

夕暮れから日没、月が上がってくるまで設定をしました。オリオン座が西の空に傾くまで回しましたが、後から画像を確認したら、水に水没していた陸の道が徐々に現れてくるトンボロ現象シーンが写っていました!!(動画編集し、前半後半をつなぎ合わせています)。

当日は深夜から天気が悪くなる予定でしたが、まだ星が出ていたので追加で5時ごろまで撮影することにしました。すると、今度は陸の道が海に沈んでいくシーンを撮影することができました。深夜だったらこの陸の道を伝わって三四郎島に渡れそうでしたが、暗闇で渡るのは危険でしょうね。

翌朝、そのトンボロ現象で渡れるポイントまで行きましたが、この通りもう渡れません。

ちょっと、浮遊物が溜まっていたかな。

そういえば、堂ヶ島もとより、伊豆が「ゆるキャン△」の舞台で、聖地巡りパネルなどたくさんディスプレイされていました。志摩リンやなでしこ達もここのトンボロを渡っていましたね。

3月末で、海の水に入るの寒くないかな?
原付50ccで伊豆半島をツーリングするタフな女の子
力、入れていますね!

今回のタイムラプス、少し露出が明るめだったのですが、その原因は測光設定がマルチだったからで、中央重点測光にした方が良かったようです。

デザイン重視のNikonZfc でもしっかりタイムラプスが撮影できるので、おすすめです。

少しでもお役に立てられ、気に入っていただければありがたいです!