40歳になった。スタートアップのYOUTRUSTにJOINした。

2022/4からYOUTRUSTにJOINしましたkikuです。
※本名はyoshihisaです。新卒で入社したコンサルの同期からkikuと呼ばれて以来、ずっとそう呼んでいただいています。

4月から管理部長として、コーポレート部門の立ち上げを担っていきます。3月末に2年間お世話になったMercariを退職し、YOUTRUSTに入ります。30代はDeNA⇨Mercariと日本を代表するメガITベンチャーでのコーポレート部門で、corporate planning・子会社管理・経営管理部長・グループ会社役員等の貴重な役割を経験させていただきました。

そんなこんなで30代の約10年間はあっという間に過ぎ、、、
特に後半の数年はコロナ渦で不透明な中で、特に前向きにスタートアップへのチャレンジを考えていた訳ではなかったのが正直なところです。ただ後述させていただくような形で色々とあり、新たなチャレンジに邁進することを決め、今ここという状態。自分への備忘含め、纏めていうこうと思います。

年始に何があったか・・・

年始時点で会社環境含め不満等は全くなく、卒業するつもりは全くなかった。そんな中、岩崎さん(自分は長年イワチャンと読んでいるのですが、今後はイワヤンと呼ぶことをコミットしますw)から「ぜひ経営陣と話をしませんか?」というご連絡をいただき、とりあえずお話しをさせていただくことになった。そんな中、時をほぼ同じくして、DeNA時代に大変お世話になった南場さんとお話しする機会もたまたまあり、春は出会いと別れの季節だなと1月末〜2月頭くらいに考え出していた自分がいた。
その時点では前職のメンバー・仲間の顔も浮かび、決断に至っては非常に悩ましい時期を年始に過ごしていた・・・。

春にスタートアップにJOINするとは初詣の時の自分は露知らず・・・

自分が会社選びで大事にしていること

そもそも昨年リアルアラフォー40歳になり、不惑の年でのスタートアップは、現代の日本社会においてはチャレンジングということになるだろうか。

不惑

振り返ってみると自分のキャリアは信頼をもとに会社を選択してきたと言っても過言ではない。30歳で某保険会社のシステム企画部門からDeNAへの転職も、実は大学の競技ダンス部の後輩と新卒で入ったコンサル会社の先輩が共にDeNAで働いており、たまたまその二人がFacebookで一緒にいるのを見かけたのがきっかけであった。Facebookで↑の繋がりが見えなければ多分自分はまだ保険会社で粛々と社内政治に巻き込まれながら、定年まで後何年というカウントダウンをしていたことだろうと思う。メルカリもDeNA時代のつながりの影響が強いし、自分としては知っている人=仕事内容の想像がしやすいこともそうだが、何よりも一緒に仕事をする人のキャラクターがわかっていると仕事をすることは心理的安全性も高まるし、ひいては仕事のパフォーマンスにも影響すると思っている。

平たくいうと、楽しみながらやらないとパフォーマンスが下がると思う。
だからこそYOUTRUSTのVisionにもあるような信頼で繋がる転職市場は自分の実体験ともめちゃくちゃあっているし、それって結局社会全体のパフォーマンス向上につながるなと思ったんですよね。
そういったことを重要視していた訳ですが、何よりイワヤンが率いているユートラはそういう意味では「面白い&ツヨツヨなメンバーが集まっていて、マッチするのでは?」と思ったし、実際経営陣と話をした時も自身の感覚として確信したというところが最終的な意思決定に大きく影響しています。(一番は妻の一言@後述)

プライベートの変化

2020年コロナ禍で保護猫二人を我が家に迎えたりしていました。
リモートワークの癒しですね、ペットは。茶とらの男の子です。
生後2ヶ月できて、今年の8月で2歳です。

右がジョワ、左がレア(ジョワはフランス語で喜び、レアはハワイ語で喜びの意)

それはともあれ、そんな折に、プライベートの方も色々と落ち着いてきたということもこのチャレンジの後押しの一個ではあったりします。
わたくし子供が3人いるのですが、長男がちょうど義務教育を終え、4月から高校生。長女も中学生、一番下の子ももう今年で小学6年生。

長男と妻(後ろ姿) でっかくなったなぁ

また、大学時代やっていた競技ダンスも再開しようと思ってます。健康面も考えて40代は何かやらないと不健康になるということもあるのですが、ダンスは競技としてやるかどうかは別にして一生続けられる自分の中の宝物です。

大学4年生、最後の全日本選手権での一コマ

要は、めちゃくちゃ手のかかる時期を終えて、親としてもある程度自由に動けるの時期になったということもあり、色々とプライベートがひと段落してきたこのタイミングは、スタートアップでのチャンレンジを後押ししたことは間違い無いです。
3人の子育ては本当に妻には感謝していますw

YOUTRUSTに決めた最終的な決め手は・・・

日本社会の課題の一つに人材流動性の低さがあげられると考えています。様々なナレッジが社会に還元されにくい構造になるという考えです。少なくとも自分個人の考えとしては、前述の自分の30代で経験した実体験とYOUTRUSTの目指している世界観がめちゃくちゃマッチしてるなぁと思ったんです。
自分が社会人になった2005年前後はまだ就職氷河期で、親世代でも大企業に入って安定した生活をとか、公務員になって安定した生活をとか言っている人たちも多かった時期だったかなと思います。このような考え方は否定する訳ではないのですが、同じ会社で定年まで40年も何をやっているの?と正直思ってしまいます。(自分だったら絶対老害になるな・・・とw)
1個の会社の中でしか通用しないような人間関係やナレッジに固執することなく、人材流動性が上がることが日本全体の経済成長・活気に繋がることは間違いないと思いますし、信頼される人が報われる社会の実現に向けて、サービス寄与できるYOUTRUSTに本気で将来性を感じています。ここまでが第一の決め手。

続いて第二の決め手。
何の話や?という話なのですが、人生の半分を一緒に過ごしている妻はやはり自分のことをよくわかってくれてるなぁと思っており、根拠のない信頼があるんですw その妻のひと言、
「kikuちゃん、絶対ユートラ行った方がいいよ」
「なんやねん、その根拠は?」
と思ったんですが、はいそれが最終的な後押し、決め手です。
彼女の考える根拠は自分と話の合いそうな人が多そう=お互いにとってwin-winなのでは?という妻の勘のようです。ですが、自分としては根拠なくめっちゃそれを信頼している訳ですよね。人生の岐路に立った時、いつもふとした瞬間にめっちゃいいこと言うなと思ったり、出会って20年間で外れたことがないので、それが最終的な後押しにはなった訳です。

これから

これから管理部門の立ち上げを担っていく訳ですが、そんな中で未経験の領域を担当することにワクワクしますし、前職含め今まで関わらせていただいた多くの方からご指導ご鞭撻賜れればと思っています。
どうぞよろしくお願いします!

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