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極上の炒飯

皆さん中華料理は好きですか??餃子の王将、大阪王将、バーミヤンなど多くの中華料理店が、今日では軒を連ねています。今回は中華料理の鉄板の炒飯について綴ります。まず始めに炒飯とは、炊いた米を卵や具材とともに油で炒めた料理です。本場中国では揚州炒飯や福建炒飯が有名です。中華料理の一つとして分類されますが、米を主食とする地域においては一般的にみられる調理法です。類似する料理には、韓国にはポックムパプ、ベトナムではコムチェンと定着しています。食べる際、食器にもバリエーションがあり日本ではレンゲ、中国では箸またはスプーンを使う場面もあります。

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さて、これからは焼き飯、炒飯、ピラフの違いについて綴ります。
①焼き飯、炒飯、ピラフを作るときの主食料のお米を炊いてから調理に使うか、生のお米の状態から調理するか、という点で大きな違いがあります。焼き飯と炒飯は炊き上げたお米を炒めて作る料理で、ピラフは生のお米をスープで味付けして具材を入れて炊いて作る料理という明確な違いがあります。
②焼き飯と炒飯の違いは、卵の調理法とされています。炒飯は卵とご飯を炒めてから具材を入れて作られます。一方焼き飯では、ご飯を入れてから卵と具材を入れて作るのが一般的です。
③料理の方法でなく、炒飯と焼き飯の違いには飲食店にも違いがあります。中華料理店では炒飯として提供されていますが、中華料理の専門でない飲食店では焼き飯として提供されることが一般的です。
④使用する調味料にも違いがあります。炒飯は醤油やごま油等を使用しますが、焼き飯はオイスターソースや和風出汁、ピラフはバターやブイヨン等洋風の調味料を使用します。

以上が炒飯、焼き飯、ピラフの基本的な調理法による相違点について紹介しました。それぞれの料理が地域の特色を取り入れながら、世界各国の風土にあった料理に変化していったことがわかります。

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ここからはパラパラ炒飯の作り方について説明します。
①まず冷ご飯をさっと水洗いしてザルにあげ、水気を取ります。
②フライパンにサラダ油を入れて全体に馴染ませ、生姜を加えて強火にかけます。生姜は油の臭い消しになります。
③油を十分に熱したら溶いた卵を一気に加えて木べらで軽くかき混ぜます。
卵が徐々に固まったらご飯を加えてほぐして、馴染むように木べらで混ぜながら炒めます。
④水分が飛んだら塩、胡椒を振ってさっと炒めます。軽く炒めたら青葱を加えます。
⑤醤油を鍋肌に当てるようにして加え全体をよく混ぜます。
完成です。食べる手が止まらなさそうです。
騙されたと思って試してください。
炒飯とは中華料理の脇役に見えがちですが、パラパラ炒飯を食べることが、私はとても好きです。また、炒飯とは種類など奥深い点が、沢山あることを教えられました。以上で自由記事を終わりにします。

4 B 10 自由記事

参考文献
http://pictogram2.com/?p=2277

https://free-materials.com/%E7%84%BC%E3%81%8D%E9%A3%AF%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B301/

https://free-materials.com/%e3%82%a8%e3%83%93%e3%83%94%e3%83%a9%e3%83%9501/


https://mi-journey.jp/foodie/59108/

https://tabi-labo.com/226054/friedrice-pilaf

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