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今年も苗場に里帰り22①

フジロック22 金曜日編

今年もフジロック前夜祭と金土日の3日間行ってきました!海外アーティストが戻ってきて深夜のレッドマーキーも復活。お酒も解禁ということでいつものフジロックが戻ってくる!今年は5月に膝を痛め、やっと癒えた7月初めにぎっくり腰をやり、新型コロナの感染拡大とまさに満身創痍なスタートとなりました。


木曜日いつもどおり仕事を終え19時台の新幹線で越後湯沢駅へ!そこからシャトルバスで1時間。宿に落ち着く。会場に着いたのは22時!前夜祭は初めてでした!

去年も同じ時間に宿に到着したが前夜祭はなかったので初めて参加!レッドマーキーではご機嫌な音楽に身体を揺らす人々がたくさん!オアシスも沢山の人で賑わっていた!人も去年よりもだいぶ多く少しづつだがいつものフジロックに戻っている印象!夕方からは盆踊りがあり、花火も上がったそう!次はぜひ参加したいと思った!


いよいよ金曜日!快晴の中初日スタート!まずはゆっくりと各ステージをゆっくり周った!

入場ゲートを抜け、左にレッドマーキー、オアシスをみてまっすぐ進むとメインのグリーンステージだ!収容人数4万人のこのステージで今年はどんな伝説が生まれるのかとても楽しみだ!ヴァンパイアウィークエンド、ハイエイタス・カイヨーテ、ジャックホワイト、フォールズ、ホールジー、トム・ミッシュなどが参加する予定!

グリーンを抜け山道を進む!自然豊かな会場を味わう!この雰囲気もフジロックならでは!途中キッズランドや休憩場所ところてん国もはさみホワイトへ!川にはゴンちゃんもたくさんお出迎え!

グリーンステージから15分。ホワイトステージに到着!収容人数15000人のステージだが音の良さと夜の雰囲気がとても素晴らしい裏メインステージ!個人的にも大好きなステージです!今年はボノボ、ジョナス・ブルー、コーネリアス、ダイナソーJ、ムラマサ、ずっと真夜中でいいのになどが出演します!ここからボードウォーク進みまーす!

10分ほどボードウォークを抜けるとフィールドオブヘブンへ!収容人数5000人の手作り感満載のステージはベテランフジロッカーに人気の場所!自分はこのあとの踊ってばかりの国で今年の苗場スタートします!

下津さんが初っ端から上半身裸で登場!とにかく今年の苗場はずっと暑かった!雨がほとんどふらなかったのも珍しい。とにかく皆さん熱中症対策はしっかりして望みましょう!自分も初日と翌日の昼過ぎまで軽い熱中症でした。演奏の方は正直期待ハズレでした。期待が大きかったからか下津さんが前に出過ぎて周りのメンバーとのテンションの違いが気になりました。最後のBoyはよかったですが次のステージに期待してます!
 
ここでお初のフォロワーさんのフジロッカー二人と初対面して幾何学模様みました!今回は去年叶わなかった🍻の約束を叶えられ本当に感動しました!コロナ禍から気持ちを保ってこうして苗場に参加できたのもフォロワーさんたちのおかげです!

そして幾何学模様ですよ!いやー!最高でした!とにかくグルーブが素晴らしい!バンドなんですよ!一体感が半端ない。昼間にやるなんてもったいない。夜演る音楽です!活動休止なんてもったいない!フジロック初めてなんてもったいない!いやー、とんでもないもの見てしまった!

数日前に突然リベンジの機会が訪れ歓喜しました!2019年の土曜日はフジロッカーにとっては忘れられない日ですが自分も例外ではなくあの豪雨によってシーアは途中離脱。アメリカンフットボール、デス・キャブ・フォー・キューティーを諦めるなど豪雨とともにいろんなものを奪っていきました!クラムボンは全部見ましたが完全に心が折れていたので心底楽しめませんでした。そんなクラムボンが急遽YOASOBIの変わりにフジロックのグリーンに!直前のビックニュースでした!

スタートからタイムラインでブラフマンのタクローさんと共演!そしてミトさんがホントに素晴らしく!壊れっぷりが!19年のときにはそんな素振りは微塵も見せなかったのに。軽く混乱しました。そんな混乱からシカゴのイントロが最高でしたね!終始晴れていて個人的リベンジ完了しました!

去年の印象に残ったキッドフレシノ、普段あまり聴かないジャンルだが苗場て聴くと特別な感じがしてとても好きなのだが今年はAwichがそれに当たる!とにかく勢いのあるステージに間違いなく、オープニングはモノクロに自信に満ち溢れたシルエットがこの上なくかっこよい!まさに油の乗り切った彼女は怖いものなく勢いのまま突き進む!自慢の娘さんも登場させ、まさにギラギラしたステージ!まさかのエゴのヨッチャンと色彩のブルースを共演してとフジロックらしい特別なステージを目の当たりにした!

レッドから頑張ってヘブンまで!昼間のボードウォークはライトアップされていて特別な雰囲気に!いつ通ってもこの時間のボードウォークは感動します!去年の坂本慎太郎はこの景色込のベストアクト!ドーズがそんな去年の再現をしてくれると思っていたので期待が高まります!

すごくリラックスした感じでドーズ最高でしたね!ギター二人とても上手くてプログレっぽくて二人の掛け合いなんかも楽しめました!When My Time Comesのサビの盛り上がりは本当に感動しました!ずっと見ていたかったけどヴァンパイアウィークエンド見るため後ろ髪をひかれる思いでグリーンへ。

いよいよ金曜日のヘッドライナー、ヴァンパイアウィークエンドの登場です!初めて見たのが2018年の日曜。ヘッドライナーのボブ・ディランの後、クロージングという扱い!いやー!最高でしたね!とにかく演奏うまくてアレンジか秀逸といった印象!どんな多幸感あふれるステージになるのか。

オープニングはサンフラワー!いきなり失敗?まあご愛嬌と思っていたらギターの音が頻繁に聞こえなくなる。明らかな機材トラブル。トラブルたびにうわ~っていうため息が会場から聞こえる。それでも頑張って演奏するメンバーたち。なんていい奴らなんだ!その雰囲気が伝染したのか盛り上げるオーディエンス!感動しました!でも機材トラブルは直らない。一旦袖に帰って10分ほど中断。再度戻ってきた彼らは原因がわかったためかスッキリした表情!すっかりトラブルはなくなりいつも通りのパフォーマンス!cape cod kwassa kwassaもObvious bicycleも最高でした!いつもどおりの吸血鬼を見届けてからいよいよ最後のボノボに!

金曜日は途中から熱中症のおかけが体調が最悪。ヴァンパイアウィークエンドでもう帰ってしまおうか?と思ったこともありました。でも最後の力を振り絞りホワイトステージへ。とにかく映像の素晴らしさ。自然豊かな映像に時折来る風圧の気持ち良いこと。そしてステージが一枚の絵のよう!盛り上がりに訪れるブレイクビーツがとにかく気持ちよく何年も苗場に来ているのに初めてのエレクトロ体験!そしてホワイトステージの静けさ。頑張ってライブを見に来て良かった!この極限状態だからこそ最高だったのではとさえ感じた特別なよるとなりました!

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